くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「恋とごはんと虹色日和」浅野りん

2017-02-19 19:20:08 | コミック
 本屋で目について買ってしまいました。こういう、おいしそうなまんがに弱い。
 最近は、青葉ぱせり「朝ごはん亭」とか高井研一郎「続 横浜百年食堂」とかも読みました。
 「恋とごはんと虹色日和」浅野りん(少年画報社)。気がつくと、どうもみんな「思い出食堂」の連載ものらしい。わたしだけでなく夫も、この傾向が好きなので、つい買ってしまうのですよね。(他の出版社ですが、「いぶりぐらし」とか)
 帯の雨宮くんの「うっま!!」という表情に惹かれて。
 
 三十二歳の独身OL陽向明日美。同僚に誘われて婚活イベントの料理教室に参加します。
 タンドリーチキンをつくるときに、力強くもみ込んだせいで袋に穴を空けてしまった男性がおり、自分のものを渡します。表情の硬い彼。
 その彼に誘われて、翌日会うことに。
 実はこの雨宮くん。緊張すると睨んだような硬い表情になってしまうのです。陽向に一目惚れしたために、そういうぎこちない様子になったのだとか。
 付き合うことになった二人が、いろいろと食事を作っていきますが、それがまたおいしそう。
 
 この日、息子が調理実習で習ったというホイル焼きを作ってくれたので、わたしはこの本に出ていた「かぼちゃサラダ」と「じゃがいもと玉ねぎのお味噌汁」を作っちゃいました。