くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「俺様ティーチャー」椿いづみ

2014-11-25 20:26:34 | コミック
 古本屋で飛び飛びに買ったのですが、似たような人が多くて見分けがつかない。
 ところがあら不思議。欠けたところを買いたして最後まで読んだら、真冬の子分たちの区別もつくようになりました!
 椿いづみ「俺様ティーチャー」(白泉社)。十九巻まで読みました。
 実は、真冬たちが生徒会と争っているところから読んだため(綾部編かな)、なぜこの内容で「ティーチャー」なのかも疑問だったのですが、いやいや、たしかに鷹臣くんの話です。
 ただ、鷹臣くん、二十二歳・新任には見えないよ!
 あっ! 作中のおまけ四コマで「高校一年生」と偽装(?)する場面はありましたが。
 わたしは北条さんが好きですね。忍と張り合って雅の世話を焼く中学時代がかわいい。
 これまで不良まんがは好きではなかったのですが(それなりには読んでます……)、ケンカ以外は健全なこの世界観にノックアウトされてしまいます。「野崎くん」の一巻でも言ってましたよねー。飲酒や喫煙なし。授業サボりもあんまりなし。
 今日は二十年ぶりに花ゆめを立ち読みしてみました。ウサちゃんマンの正体に、早坂くんは気づいたんですかね。彼も、「目をそらす」ことから逃げなくなったのだなと思いました。
 今年は椿さんの作品にどっぷり浸かる一年って感じなので、次のコミックス楽しみです。(「野崎くん」は2月、「俺T」は春だそうで、待ち遠しい~)