くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「万能鑑定士Qの事件簿」8

2014-06-06 04:58:04 | ミステリ・サスペンス・ホラー
 7まですごいスピードで読んできたのに、この巻、さっぱり莉子が登場しないので、半月くらいほうってしまいました。代休の間、やっと読み、台湾に行ってみたくなりました!
 ひなびた海辺の町から観光名所まで、台湾の描写が鮮やかなんですよ。波照間島の水不足解消を願うあまり、詐欺に引っかかったとしか思えない議員さんを改心させるべく活動する、莉子と幼なじみの二人。(葵、結愛)異郷の地で三人が見たものは……。
 非常におもしろいのですが、シェラトンは日本語ができるからという理由で十九歳の女の子を雇ってくれるのか? と疑問に思いました。
 また、彼女の弟。年子でも十八歳以下ですよね? 車で迎えにきてくれたりバイク修理を仕事にしていたりと、そんな年には感じられないのですが?