くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「ゴーストハント」全プレ

2012-04-02 05:42:45 | 〈企画〉
 やっと届きました。いつ着くのかと気にしていたんです。単行本を初日に入手して、次の日に為替を同封して送った諸経費。ホームページによると3月発送予定とあって、でも気がつくともう4月ですよ。
 全冊入るボックスと特製冊子ということで、包み自体は結構簡素。メール便で届きました。ボックスはちょっと堅いクリアホルダーみたいで、ナルと麻衣が描かれています。本棚に入れるのはやめてとっておこうかなー。棚の上にあれこれ置いてあるのでほかのものを載せるのも難しいし。  
 冊子の方が気になっていたので、早速あけてみます。まず人物紹介。登場順の紹介なので、後半になると挿絵がなくなってしまう。あとは書店で展開されたポップのコレクション。そして、装丁に関わる祖父江さんと稲田さんのファクスでのやりとり。あのカバーイラストを仕上げるためにラフを何通りか提示してチョイスしていたのですね。なんといっても、祖父江さんのコメントが楽しい。ハートマークいっぱいで、いろいろほめてあるんですが、バーコードに引っかかるから気に入った方が使えないという嘆きが印象に残りました。バーコードは装丁家泣かせと、確か和田誠さんもおっしゃっていたなぁ。ちなみに安原さんの絵でした。
 あとは、本に挟んであったチラシ「SPR通信」の再録です。
 このシリーズのために、ダ・ヴィンチを久しぶりに買ったり、某図書館でリライト前の作品を借りたり、充実した読書だったかなーと思います。地震後に本を処分するように言われて、古本屋や職場に持っていきましたが、このシリーズはまんが版と並べて本棚に並べてあります。
 できるなら、もっと小野さんのインタビューとか読みたかった。
 「悪夢の棲む家」はやっぱりもうお蔵入りなんでしょうか?