京都五花街の踊りには、それぞれに名がついています。
そのなかでも名が知れているのは、京舞井上流の「都をどり」でしょうか。
これら五花街の踊りは4月と5月に集中しますので、当方のようによそさんには時期が合わないと観ることかないません。
たまたま先般京都を訪れた折に、宮川町の京おどりを見てきました。
なんで「京おどり」かは、これまた、たまたま宮川町の歌舞練場の傍を通っただけの事です。
京都五花街で「おどり」の文言を使うのは「京おどり」だけで、他は「をどり」を使います。
理由は諸説あるようですが、古くからのカナ文字を使っているといのうが普通の解釈のようです。
さて、その京おどりですが、ほぼ一時間程度のプログラムで、飽きがこないように内容が作られているようです。
歌舞練場の舞台は、こじんまりとしていますが印象は悪くはありません。
踊りを観ていると舞妓さんと芸妓さんとの技量の差を感じます。
何事も極めていくと凄いものですね。
写真はダメ!! 数年前までは許可していたそうですが、マナーを守らない客が多く禁止となったようです。
今年やっと”都をどり”デビューでしたので、今後行って見たいです。
どちらかというと小さめのですが、近くていいですね。
私どもは二階席から見たのですが、正面ですごく見やすかったですよ。
踊りもよく楽しませていただきました。