ものすごい数の観光客が押し寄せていました。
しかし、残念ながら紅葉は殆ど期待外れの状態でした。
紅葉の当たり年かと思われましたが、実際その時期になってみないと分からないものです。
ここ数年来、三千院には足を運ばなかったのですが、またまたガッカリが増えましたね。
聚碧園を眺める客殿の廊下にはお茶席が設けられ、縁側の2/3はこの茶席で占められていたようです。
そうです、このお茶を頂かなければ聚碧園を眺める位置が限定されてしまうのです。
どうしてこの様な事をするのでしょうね。
到底天台の教えに沿っているとは思えませんね。
さて、次のガッカリは、国宝の往生極楽院阿弥陀堂です。
大和座りの脇持二体がありません。時期的に国立博物館で京都博が催されていましたので、そちらに出張されていたのかも知れません。
しかし、初めて三千院を訪れている方々も少なく無い筈です。
残念ですね。
最近の京都は、この様な事が結構目立ちますね。