梅も終わり、桜の開花(情報)の便りが届くようになりました。
丹頂鶴の姿(頭)のように、赤い蕾のタンチョウソウ(丹頂草)を今日発見しました。
小さな春(タンチョウソウ)・・・2014/3/16
岩に生え’葉がヤツデに似ていることから、別名岩八手とも呼ばれていますね。
丹頂草(岩八手)に、一面黄色の春・・・2013/3/23
開花が進むに連れて~赤い色は目立たなくなり、白い花になります。
桜の開花に合わせ、咲いてくれたささやかな庭の花木は
何本も挿し木し、ここまで育ってくれた’連翹(レンギョウ)・・・
その後に続くのは、ユキヤナギにニワウメ・モモやユスラウメなど・・・
大好きなシジミバナの開花は、来月になると思います。草花同様、花木も楽しみ~
お花見のお出かけも、楽しみたいですね♪
桜と同じ頃に咲いてくれる花木は、ほかにもあるでしょうが・・・
濃い目の黄色に染まる’モクセイ科のレンギョウには、パワーを感じます。
レンギョウ(連翹)・・・2015/3/29
数年前(2014~2015年頃)には、背丈が伸びたレンギョウが枝いっぱい
枝いっぱい”のレンギョウ・・・2014/3/30
鈴なりに、花が咲いてくれた年もありました。
コミュニティ保存・・・2014/3月編④より(連翹/春蘭/大岩団扇)2014/3/24
連翹(レンギョウ)は、モクセイ科レンギョウ属の総称・・・
日を重ねるに連れ、周りの挿し木も咲き’賑やかになりました。
レンギョウの種類についても、以前から少しずつ調べていましたが
間違っている内容があれば、お詳しい方~教えて頂けるとありがたいです。
日本の中国地方(岡山・広島)に分布するヤマト(大和)レンギョウは、少し丸みがある感じの花らしく
花の付き方は、ポツポツまばら~葉の縁にはギザギザ(鋸葉)があり’葉の裏面に毛が生えているようです。
小豆島に分布するショウドシマ(小豆島)レンギョウは、黄緑っぽい黄花(薄い)で
ヤマトレンギョウより少し違った花姿、葉の縁のギザギザ(鋸葉)が殆どないのも
見分けの一つのようです。珍しい花の数が少ない(寂しい~)清楚な日本の
レンギョウは、庭には余り植えられていないそうです。
枝を埋め尽くすほど沢山の花を咲かせる中国原産のシナレンギョウと
朝鮮半島原産のチョウセンレンギョウの違いを簡単に、まとめてみると
中国原産のシナレンギョウは、幹や枝が直立(木立レンギョウとも)するタイプ!
少し細長い花は、よじれて咲くこともあるとのこと。節(空木)の仕切りがなく
花が咲くと同時にでる葉は、先端より半分くらいがギザギザ(鋸葉)・・・
朝鮮半島原産のチョウセンレンギョウは、幹や枝が少し湾曲(弓状に伸びる)する
タイプ(枝垂れレンギョウとも)!シナレンギョウの変種とされることもあるようです。
俯き加減に咲く幅のある花(雌しべより雄しべが長い)”ささやかな庭のレンギョウも
チョウセンレンギョウだと思います。節(空木)の仕切りがあり、花後にでる葉を
観察してみると、縁のギザギザが確認できました。
またレンギョウとシナレンギョウの園芸種(交雑種)に、洋種レンギョウと呼ばれている
代表的な品種もあるようですが、園芸ショップでは見かけたことはありません!
葉よりも先に咲く花は、横向きに咲くようですが?何もかも、知らないことばかりです。
以前から心がけていた挿し木・・・何度も繰り返していたので、助かったのですが
実は昨年’家の主が、乱れるような枝ぶりのレンギョウを「ここまで剪定する~?」って
思うほど、極端に刈り込んいました。初めてではないのに、見た時はビックリ!
無断でカットした理由は、近くのミニ畑(野菜)を耕すのに~じゃまになったからとの事でした。
花木は管理人の担当だから「勝手に切らないで」と頼んでいても、こんな事は今迄何度かありました。
諦めずにまた頑張って育てればいい事、いつも仕方がないと思うようにしています。
レンギョウの幹は、中が空っぽ(連翹空木)・・・落葉低木でも、3mくらいにはなりますね。
バッサリ切られても、新芽の出る時期には活動を開始~頼もしい花木です。
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