糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

緑が生い茂る季節・・・

2015-05-10 | ガーデニング・植物
5月末の週になると緑が生い茂り過ぎになる植物もいて、そんな場合は
少し緑を透かす感じでスッキリさせます。早速、背丈も高くなったヤツデの
大きな葉を透かしました。透かす前のヤツデ・・・



毎年”新緑と言えるほどの癒しの庭にはなりませんが、





ささやかながら庭の木々達が、生い茂る季節になると・・・



野鳥達が、巣作りの場所を探しにやって来ます。



鉢棚に枯れ枝が散乱~見上げるとノムラモミジの枝の間に、
上手に枯れ枝を集め、組み重ねていましたが・・・
私達が一番出入りする場所だけに、落ち着かなかったのか?
巣作りは中止したようです。



暑さ対策として、安い工事用のネット(メッシュ)でグリーンの遮光カーテン
考えたのが2004/5でした。早や10年以上使っていますが、やはり遮光率の良い
寒冷紗を重ね手縫いしたのはかなり後でしたが、その方が涼しく感じます。
ガレージの通路沿い棚と同じ寸法で、高く仕上げた庭の一番奥の
藤棚から軒下を利用した開閉式です。



2連カーポートも藤棚を仕上げる迄に柱を上げ、屋根の寸法を高くしたのですが・・・
その工事の際には、柱の埋め込み箇所の旧コンクリートを割り’壊す為の工具を
ホームセンターに行き、レンタル~また元通りにするのも大変でした。プロに任せると
早い仕事も、素人がするのですから・・・でも何とかそれなりに、満足出来る仕上がりでした。



数年後2連カーポートの屋根を張り替えしなければならなくなり、業者に見積もり依頼した時は
何と50万(*_*)・・・人生ここ迄来て屋根の張り替えに、こんな大金使う訳にはいかない!
1連ずつ縦横の4方向×2連分のM型カーポートに、利用しているポリカーボネートの曲げ加工の
手間(寸法的に、オーダー加工)もあり、高値になるようでした。新しいカーポートを設置した方が、
お手軽な値段で仕上がるかも?でしたが、骨組には問題ないので屋根材は少々高くても
時代に応じた丈夫な材料を2連分購入し、問題のポリカーボネートの曲げ加工している部分だけは
すべて切断して再利用しました。夫婦で上からと下からとで作業~数日かかりましたが、これも
何とかクリア出来ました。やる気はあっても年々体力が衰えて来るので、いつまでこんな工事が
出来るかは不安ですが、自分達でした工事なら修理・手直しもしやすいのが、利点ですね♪

そのカーポートよりまだ高さのある藤棚の白藤の手入れにも、長年脚立作業を続けています。
少し距離のある手製藤棚の白藤は、花後随分生い茂りツルも伸びています。



画像は数日前の茂り具合、今はもっと生い茂りました。
藤棚を仕上げてから長年経ちます。ダメになった材料を
数年前に取り外した(数本)ままの棚ですが、その後
柱ほか気になる角材だけは、取り替えています。

藤棚の下を通るとハトらしきが、茂みから飛び立つ姿も見かけます。
これまで庭で巣立った野鳥もいますが、いろんな虫達もよく見かけます。

藤棚の隅っこにも、実生からのノウゼンカズラのツルが絡んでいますが
ジャンボアーチにも絡んでいる様子!強引に何処にでも占領する
ノウゼンカズラのツルは、見て見ぬふり~放置状態です。



この地に引越してから’藤棚より先に仕上げたノウゼンカズラの棚は
長年活用しましたが、数年前に取り外し(木製材料の劣化・腐食により、撤去作業)ました。
高さのある棚(パーゴラ)は、下の画像・右側の柱が一番端です。毎年ご近所さん達が、二階から
白藤やつるバラの開花を眺めて下さっていたようで~声かけして下さっていた方もありました。
つるを誘引すると棚の寸法以上に高くなり、年々脚立の天板に立っての作業(誘引/剪定)が限界~
危険な脚立芸を長年続けていましたが、ジャンボアーチは二段ほど低めに仕立て
ガレージの通路沿い棚のつるバラやムレスズメは、つるを下ろし壁面仕立てのようにして
咲かせました。カロライナジャスミン棚から延ばしたつるは、未だに高いので
今年の花後のカットは、今迄同様’気を付けながら済ませました。
ジャンボオベリスクに絡ませているつるも、花後少し低めにしましたが
来年はどうなることやら・・・憧れていた立体ガーデンをバッサリ!
諦められないのが、困りものです。



ノウゼンカズラからつるバラへと、パーゴラを延ばしていたので
一部を撤去すると抜けたような感じでしたが、この時季になると
緑が生い茂る為、ここも野鳥達が狙う場所の一つです。
(卵を下に落としていたことも、ありました。)

つるバラ(一季咲き)の記事はまだですが、モッコウバラ(白)の香りに
誘われて集まる虫達よりも、開花したばかりのナニワイバラ(一日花)に
群がる虫(ハナムグリなど)達の方が、多かったです。
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