ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

革の裁断 革漉き コバ磨き 2021.4.23

2021-04-23 07:44:31 | 革漉き・裁断

いつもご依頼ありがとうございます。
こちらはタグの裁断です。
革問屋さんへ発注したヌメ革半裁が弊社に納品され、預かっている抜き型での取りきりの裁断です。
月に何度かご依頼いただいています。


革漉き依頼です。
このように厚さごとに袋分けしていただけれると助かります。


こちらも革漉き依頼です。


野球のグローブの紐になります。
これも革漉き依頼です。


パスケースの裁断になります。
販売好調なようで、追加でご注文いただきました。


弊社にて床面処理したブッテーロの裁断になります。
裁断後はコバ磨きして、組み立て、縫製の職人さんへ送ります。
裁断から製品作りまでワンストップでお引き受けしています。


こちら裁断後にコバ磨きした半完成品です。
この後、組み立て、縫製となります。


特価品のヌメらしいのですが、かなり状態は悪いです。
それほどクオリティは重視しない製品用という事でした。
デシ単価聞いたら驚愕の安さでした。
表面は完全に日焼けしています。


床面はこのような感じで、漉きが失敗したような、厚さにムラのある状態でした。
この革を弊社で床面処理してからスリッターで細革裁断します。


半裁4枚分、結構な量です。
すべて15ミリ幅で裁断です。


弊社で使っているクリッカーのスイッチが壊れました。
同じ部品がまだ入手できるので交換しました。
この部品、耐久回数は1000万回以上となっています。
一日1000回で年間30万回、30年もすれば1000万回に届きます。
それ以上は使っているはずですし、一日1000回以上スイッチは押されていると思います。
スペック通りの性能を発揮してくれました。
次回、30年後かその先かわかりませんが、その時には部品が廃番になっているかもしれませんので、
もう一個予備で購入しておきました。
30年後、どこに置いたか忘れていそうですし、そもそも生きていられるかどうかもちょっと分かりません。

革漉き、裁断とそれに伴う、コバ磨き、床面処理、ご希望であれば製品化までお引き受けしております。
よろしくお願いいたします。

伊東金属製作所
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