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【COGHCC聖書通読】 2020/05/24

2020-05-24 23:59:59 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 8:1-11

ベニヤミンの生んだ者は長子はベラ、その次はアシベル、第三はアハラ、 第四はノハ、第五はラパ。 ベラの子らはアダル、ゲラ、アビウデ、 アビシュア、ナアマン、アホア、 ゲラ、シフパム、ヒラム。 エホデの子らは次のとおりである。(これらはゲバの住民の氏族の長であって、マナハテに捕え移されたものである。) すなわちナアマン、アヒヤ、ゲラすなわちヘグラム。ゲラはウザとアヒフデの父であった。 シャハライムは妻ホシムとバアラを離別してのち、モアブの国で子らをもうけた。 彼が妻ホデシによってもうけた子らはヨバブ、ヂビア、メシャ、マルカム、 エウヅ、シャキヤ、ミルマ。これらはその子らであって氏族の長である。 彼はまたホシムによってアビトブとエルパアルをもうけた。

8章では改めてベニヤミン族の系図が記されています。ベニヤミン族は、ユダ族、レビ族と共に南ユダ王国に残ったため、その系図が最後まではっきりと記録された部族となることができました。ベニヤミン族がなぜ南ユダ王国に残ったのか、それは族長ベニヤミンとユダの関係にあります。創世記の時代、カナン地方を襲った飢饉の中でヤコブ一族が生き残るため、エジプトに食料をも留めに行きましたが、エジプトの宰相なったヨセフが、次に来るときはベニヤミンを連れて来なければならないと厳しく命じましたが、ヨセフが死んだものと思っていたヤコブは、同じ母を持つベニヤミンを危険な晒すことを恐れて連れて行かせませんでした。そのときユダが、ベニヤミンの身に何かあったら自分が全責任を負うと父ヤコブを説得し、またエジプトでヨセフの家の器を盗んだとベニヤミンに嫌疑がかけられた際にも、ユダが身を挺してベニヤミンをかばった経緯があります。このようにユダとベニヤミンは深い関係にあったため、イスラエル王国分裂の際も同じ国に留まったものと思われます。ユダとベニヤミンの関係は、主イエスと救われる民との関係の似姿です。ベニヤミン族の系図が詳しく残されたように、神の民とされた私たちも、その名がいのちの書に記されていることを覚えて感謝したいと思います。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.8.1-11.ja1955

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歴代志上 8:12-28

エルパアルの子らはエベル、ミシャムおよびセメド。彼はオノとロドとその村々を建てた者である。 またベリアとシマがあった。(これはアヤロンの住民の氏族の長であって、ガテの住民を追い払ったものである。) またアヒオ、シャシャク、エレモテ。 ゼバデヤ、アラデ、アデル、 ミカエル、イシパおよびヨハはベリアの子らであった。 ゼバデヤ、メシュラム、ヘゼキ、ヘベル、 イシメライ、エズリアおよびヨバブはエルパアルの子らであった。 ヤキン、ジクリ、ザベデ、 エリエナイ、チルタイ、エリエル、 アダヤ、ベラヤおよびシムラテはシマの子らであった。 イシパン、ヘベル、エリエル、 アブドン、ジクリ、ハナン、 ハナニヤ、エラム、アントテヤ、 イペデヤおよびペヌエルはシャシャクの子らであった。 シャムセライ、シハリア、アタリヤ、 ヤレシャ、エリヤおよびジクリはエロハムの子らであった。 これらは歴代の氏族の長であり、またかしらであって、エルサレムに住んだ。

ベニヤミン族の系図が詳しく記されたもう一つの理由、それはイスラエルの首都エルサレムはベニヤミン族の嗣業の地の中にあるため、多くのベニヤミン族が首都エルサレムに居住し、南ユダ王国滅亡の最後まで、それらの部族が生き残っていたからです。彼らはユダ族、レビ族と共にバビロン捕囚となり、再びイスラエルの地に戻ってきて、歴代志が記されたときにもその系図を明確に示すことができたため、記録として残されたのです。神の都エルサレムに住んだベニヤミン族のように、主の宮、教会に留まり続ける者は永遠のいのちにつながることができますから感謝いたします。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.8.12-28.ja1955

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歴代志上 8:29-40

ギベオンの父エイエルはギベオンに住み、その妻の名はマアカといった。 その長子はアブドンで、次はツル、キシ、バアル、ナダブ、 ゲドル、アヒオ、ザケル、 およびミクロテ。ミクロテはシメアを生んだ。これらもまた兄弟たちと向かいあってエルサレムに住んだ。 ネルはキシを生み、キシはサウルを生み、サウルはヨナタン、マルキシュア、アビナダブ、エシバアルを生んだ。 ヨナタンの子はメリバアルで、メリバアルはミカエルを生んだ。 ミカの子らはピトン、メレク、タレア、アハズである。 アハズはエホアダを生み、エホアダはアレメテ、アズマウテ、ジムリを生み、ジムリはモザを生み、 モザはビネアを生んだ。ビネアの子はラパ、ラパの子はエレアサ、エレアサの子はアゼルである。 アゼルには六人の子があり、その名はアズリカム、ボケル、イシマエル、シャリヤ、オバデヤ、ハナンで、皆アゼルの子である。 その兄弟エセクの子らは、長子はウラム、次はエウシ、第三はエリペレテである。 ウラムの子らは大勇士で、よく弓を射る者であった。彼は多くの子と孫をもち、百五十人もあった。これらは皆ベニヤミンの子孫である。

ベニヤミン族の系図の最後は、イスラエル初代の王サウルの系図です。サウルは最初は神の言葉に聞き従いましたが、後生は神にも預言者サムエルにも従わなくなり、王位を剥奪されてしまいました。しかし神はそんなサウルの家系をも憐れみ、その子ヨナタンが無二の親友ダビデと交わした契約、その子孫を決して絶やすことのないようにするとの約束を覚えて、ヨナタンの子メピボセテ(歴代志ではメリバアル)を探し出してダビデの王宮に住まわせたため、その系図を後世に残すことができました。神のために選ばれた器を、神は後世まで覚えてくださるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.8.29-40.ja1955
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