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【COGHCC聖書通読】 2016/11/30

2016-11-30 07:55:54 | 一日一章・聖書通読日記
サムエル記下 7:1-3
『さて、王が自分の家に住み、また主が周囲の敵をことごとく打ち退けて彼に安息を賜わった時、 王は預言者ナタンに言った、「見よ、今わたしは、香柏の家に住んでいるが、神の箱はなお幕屋のうちにある」。 ナタンは王に言った、「主があなたと共におられますから、行って、すべてあなたの心にあるところを行いなさい」。』

イスラエルを統一して王国を確立し、外敵から守られ平安を得たダビデは、自分は贅沢な香柏の家に住んでいるのに、神の箱はまだ出エジプトの時と変わらず、テントに仮住まいしている状況を憂い、神様のために立派な神殿を建てようと心に決め、預言者ナタンに相談しました。ナタンもまたダビデの心を良しとして、実行に移すように進言しました。

私たちは、神様のことをどれほど大切に思い、神様のために犠牲を厭わず、喜んで捧げているでしょうか。自分の楽しみのためには時間も労力も財産も惜しみなく使っているのに、神様のためには出し惜しみしてはいないでしょうか。自分のことを優先し、神様を後回しにするのは誤った信仰の姿勢です。

神様は、自分の生活を破綻させてまで捧げよとは決して言われません。ダビデもまた、自分の家を持ち、国に平和が訪れてから、神様のための神殿を建てようと考えました。重要なことは、自分は今、神様のために何ができるだろうか?と常々考えて行動することです。いつでも私たちに最善を為してくださる神様のために、今の自分にできる精一杯の最善を行う私たちでありますように。

http://bible.com/81/2sa.7.1-3.ja1955

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サムエル記下 7:4-7
『その夜、主の言葉がナタンに臨んで言った、 「行って、わたしのしもべダビデに言いなさい、『主はこう仰せられる。あなたはわたしの住む家を建てようとするのか。 わたしはイスラエルの人々をエジプトから導き出した日から今日まで、家に住まわず、天幕をすまいとして歩んできた。 わたしがイスラエルのすべての人々と共に歩んだすべての所で、わたしがわたしの民イスラエルを牧することを命じたイスラエルのさばきづかさのひとりに、ひと言でも「どうしてあなたがたはわたしのために香柏の家を建てないのか」と、言ったことがあるであろうか』。」』

ダビデ王から聞いた神殿建設の構想に賛成した預言者ナタンに、その夜、神様は今まで自分のために神殿を建てよと命令したことは一度もなかった、との御言葉が臨みました。これは神様のために真摯なダビデの心を喜びつつも、天の御国にお住まいになる神様はこの世においては仮住まいであり、この地上に神様は家を必要とされていない、との御心を告げられたのです。

神様は本来、聖なる天の御国に住まわれるお方で、罪に汚れた地上は神様をお入れするに相応しくない場所なのです。にもかかわらず、神様は罪人の私たちを愛するが故に、私たちの住む地上に降りてこられ、一つの場所に固定されることなく、いつでもどこでも共に歩んでくださるのです。その神様が私たちの罪を赦すために御子イエス様を地上にお遣わしになり、十字架の購いにより罪をきよめ、今や聖霊様が私たちの心を神殿として住んでくださるのです。この真理に目が開かれる者は、何とさいわいなことでしょうか。私たちの体をいと高き神の聖なる宮となしてくださる恵みに、心から感謝いたします。

http://bible.com/81/2sa.7.4-7.ja1955

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サムエル記下 7:12-13, 16
『あなたが日が満ちて、先祖たちと共に眠る時、わたしはあなたの身から出る子を、あなたのあとに立てて、その王国を堅くするであろう。 彼はわたしの名のために家を建てる。わたしは長くその国の位を堅くしよう。

あなたの家と王国はわたしの前に長く保つであろう。あなたの位は長く堅うせられる』」。』

神様はダビデの心を喜び、ダビデの家を祝福し、王国を堅く建てると約束されました。そして神様のために一所懸命に尽くそうとするダビデの気持ちを汲んで、次の王となるダビデの子が神殿を建てると答えられました。神様は、主のために喜んでよいことをしようとする私たちの心を、決して無にされるお方ではありません。神様のために自ら進んで最善を行おうとするとき、神様もまた私たちの手の業を助けて祝福してくださいます。

http://bible.com/81/2sa.7.12-13,16.ja1955

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サムエル記下 7:17-20, 28-29
『ナタンはすべてこれらの言葉のように、またすべてこの幻のようにダビデに語った。 その時ダビデ王は、はいって主の前に座して言った、「主なる神よ、わたしがだれ、わたしの家が何であるので、あなたはこれまでわたしを導かれたのですか。 主なる神よ、これはなおあなたの目には小さい事です。主なる神よ、あなたはまたしもべの家の、はるか後の事を語って、きたるべき代々のことを示されました。 ダビデはこの上なにをあなたに申しあげることができましょう。主なる神よ、あなたはしもべを知っておられるのです。

主なる神よ、あなたは神にましまし、あなたの言葉は真実です。あなたはこの良き事をしもべに約束されました。 どうぞ今、しもべの家を祝福し、あなたの前に長くつづかせてくださるように。主なる神よ、あなたがそれを言われたのです。どうぞあなたの祝福によって、しもべの家がながく祝福されますように」。』

預言者ナタンから神様の御告げを聞いたダビデは、直ちに神様の御前に進み出て感謝の祈りを捧げました。どこまでも神様の前に謙虚で真摯なダビデの信仰は、私たちの信仰生活のお手本です。私たちもまた神様の御前に進み出て、日毎の感謝と讃美とを心から捧げ、神様に喜ばれる者となりますように。

http://bible.com/81/2sa.7.17-20,28-29.ja1955
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