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【COGHCC聖書通読】 2018/06/17

2018-06-17 14:15:15 | 一日一章・聖書通読日記
エゼキエル書 26:1-6

第十一年の第一日に主の言葉がわたしに臨んだ、 「人の子よ、ツロはエルサレムについて言った、『ああ、それはよい気味である。もろもろの民の門は破れて、わたしに開かれた。わたしは豊かになり、彼は破れはてた』と。 それゆえ、主なる神はこう言われる、ツロよ、わたしはあなたを攻め、海がその波を起すように、わたしは多くの国民を、あなたに攻めこさせる。 彼らはツロの城壁をこわし、そのやぐらを倒す。わたしはその土を払い去って、裸の岩にする。 ツロは海の中にあって、網をはる場所になる。これはわたしが言ったのであると、主なる神は言われる。ツロは、もろもろの民にかすめられ、 その本土におる娘たちは、つるぎで殺される。そして彼らは、わたしが主であることを知るようになる。」

長年イスラエルと敵対関係にあったアンモン、モアブ、エドム、ペリシテに対する裁きの預言の後、エルサレム陥落の約半年前に、比較的友好的な関係を保っていたツロに対する預言が告げられます。ツロが神様から裁きを受けた理由は先の4つの国々とは異なり、自分の利益しか考えない打算的な心でした。ツロは海洋貿易で栄えた国で、船を巧みに操り、各国と取引をして莫大な利益を得ていました。ダビデ、ソロモン王の時代にはツロの王ヒラムは非常に友好的で、神殿建築に必要となる木材や大理石などを提供し、ソロモンは多額の資金を供与していました。そしてツロが内陸の国々と取引を拡大する上で重要な関所がイスラエルにあり、ソロモン王は関税を設けてイスラエルの経済も豊かにしましたが、ツロにとっては関税がなければもっと自分たちの利益が上がります。エルサレム滅亡に際し、彼らが「門は破れてわれわれに開かれた」と喜んだのは、もはや関税が必要なくなったという意味です。「金の切れ目は縁の切れ目」と考え、自分の利益を最優先とし、憐れみの心を持たない者を、主は経済的に打撃を与えて衰退させると言われます。一時的に過ぎないこの世の経済的な豊かさを追い求めるよりも、神の義と愛に基づいて行動し、永遠に朽ちることのない天に宝を積む者となる私たちでありますように。

http://bible.com/81/ezk.26.1-6.ja1955

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エゼキエル書 26:7-11

「主なる神はこう言われる、見よ、わたしは王の王なるバビロンの王ネブカデレザルに、馬、戦車、騎兵、および多くの軍勢をひきいて、北からツロに攻めこさせる。 彼は本土におるあなたの娘たちを、つるぎで殺し、あなたに向かって雲悌を建て、塁を築き、盾を備え、 城くずしをあなたの城壁に向け、おのであなたのやぐらを打ち砕く。 その多くの馬の土煙は、あなたをおおう。人が破れた町にはいるように、彼があなたの門にはいる時、騎兵と貨車と戦車の響きによって、あなたの石がきはゆるぐ。 彼はその馬のひずめで、あなたのすべてのちまたを踏みあらし、つるぎであなたの民を殺す。あなたの力強い柱は地に倒れる。」

エルサレムを陥落させた後バビロン軍はツロを攻撃しますが、攻略に13年もかかりました。それはツロの主要部は陸地から約1キロ離れた島にあり、陸上では無敵のバビロン軍も、船舶の扱いの巧みなツロの前に簡単には攻め落とすことができなかったからです。そしてようやくネブカデネザル王がツロ本島に上陸したとき、ツロの人々はすでに家族も資産もすべて他の島々に分散して持ち去っていたため、ツロの町はもぬけの殻でした。そのことに怒ったネブカデネザルはツロの街々を破壊し尽くして憂さを晴らしました。そのことがエルサレム陥落の半年前に克明に預言されていたことは驚くべきことです。神様は将来に起こるべきことをすべて見通しておられるお方です。

http://bible.com/81/ezk.26.7-11.ja1955

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エゼキエル書 26:12-18

「彼らはあなたの財宝を奪い、商品をかすめ、城壁をくずし、楽しい家をこわし、石と木と土とを水の中に投げ込む。 わたしはあなたの歌の声をとどめる。琴の音はもはや聞えなくなる。 わたしはあなたを裸の岩にする。あなたは網を張る場所となり、再び建てられることはない。主なるわたしがこれを言ったと、主なる神は言われる。 主なる神はツロにこう言われる、海沿いの国々はあなたの倒れる響き、手負いのうめき、あなたのうちの殺人のゆえに、身震いしないであろうか。 その時、海の君たちは皆その位からおり、朝服を脱ぎ、縫い取りの衣服を取り去り、恐れを身にまとい、地に座して、いたく恐れ、あなたの事を驚き、 あなたのために悲しみの歌をのべて言う、『あなたは海にあって、強い誉ある町、本土に恐れを与えていたあなたも、その住民も、海から消え去った。 島々はあなたの倒れる日に身震いする。海の島々はあなたの去り行くことを見て驚く』。」

バビロンを以てしても滅ぼすことができず巧妙に難を逃れてきたツロでしたが、やがてギリシャのアレキサンダー大王が採った攻略方法は、なんと陸地からツロまでの海を埋め立てて陸路を造り、海によって守られてきたツロの防御を丸裸にしたのです。現在のツロは一見半島のように見えるのですが、今から200年ほど前の調査で実は埋め立て地だったことが明らかになったそうです。しかしこの奇策さえ、神様は約250年前にすでに預言しておられたのですから驚きです。12節の「石と木と土とを水の中に投げ込む」との預言が、埋め立てを予表するものです。人知の到底及ばない偉大な業を、歴史を越えて必ず成し遂げられる神様のスケールの大きさに、私たちは真摯に聞く姿勢を取らなければなりません。

http://bible.com/81/ezk.26.12-18.ja1955
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