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【COGHCC聖書通読】 2019/12/03

2019-12-03 07:45:00 | 一日一章・聖書通読日記
申命記 20:1-4

「あなたが敵と戦うために出る時、馬と戦車と、あなたよりも大ぜいの軍隊を見ても、彼らを恐れてはならない。あなたをエジプトの国から導きのぼられたあなたの神、主が共におられるからである。 あなたがたが戦いに臨むとき、祭司は進み出て民に告げて、 彼らに言わなければならない、『イスラエルよ聞け。あなたがたは、きょう、敵と戦おうとしている。気おくれしてはならない。恐れてはならない。あわててはならない。彼らに驚いてはならない。 あなたがたの神、主が共に行かれ、あなたがたのために敵と戦って、あなたがたを救われるからである』。」

神の民の戦いは、神の戦いです。人間の力や軍備力、人の目に見える状況で勝敗が決まるものではありません。神が自ら先頭に立ち、勝利をもたらしてくださいます。ですから私たちは、たとい敵が圧倒的な勢力で戦いを挑んできても、恐れる必要はありません。主が共にいて私たちに味方してくださることほど、確実で心強い助けはありません。神の救いもまた、目には見えない悪しき勢力との戦いです。私たちが神に信頼して恐れることなく立ち向かうとき、私たちの共におられる主は、必ずや大勝利をもたらしてくださいますから感謝いたします。

https://www.bible.com/bible/81/deu.20.1-4.ja1955

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申命記 20:5-9

「次につかさたちは民に告げて言わなければならない。『新しい家を建てて、まだそれをささげていない者があれば、その人を家に帰らせなければならない。そうしなければ、彼が戦いに死んだとき、ほかの人がそれをささげるようになるであろう。 ぶどう畑を作って、まだその実を食べていない者があれば、その人を家に帰らせなければならない。そうしなければ彼が戦いに死んだとき、ほかの人がそれを食べるようになるであろう。 女と婚約して、まだその女をめとっていない者があれば、その人を家に帰らせなければならない。そうしなければ彼が戦いに死んだとき、ほかの人が彼女をめとるようになるであろう』。 つかさたちは、また民に告げて言わなければならない。『恐れて気おくれする者があるならば、その人を家に帰らせなければならない。そうしなければ、兄弟たちの心が彼の心のようにくじけるであろう』。 つかさたちがこのように民に告げ終ったならば、軍勢のかしらたちを立てて民を率いさせなければならない。」

神はまたイスラエルに、敵と戦う際の徴兵の仕方についても戒めを授けられました。建てた家の献堂を行っていない者、手に入れたぶどう畑から初物の収穫を味わっていない者、婚約した妻をめとっていない者は徴兵を免除するように、民のつかさたちに命じられました。神は一人一人の置かれている状況に応じて柔軟に対処してくださる、実に寛大で懐の広いお方です。また徴兵に応じても、怯えながら参加する者、嫌々参加する者、気後れする者は、神の戦いに相応しくありません。ギデオンの勇者のように、すべての者が戦いに備え十分に整えられた勇敢な心を抱いていないならば、恐れの心、疑いの心が戦いに先行してしまい、人々の戦意を喪失させてしまいます。そのような不信仰な者には、神もその力を注ぐことはできません。恐れるな、わたしがあなたと共にいると仰せられた神の御言葉に信頼し、勇敢に戦いに出る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/deu.20.5-9.ja1955

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申命記 20:10-15

「一つの町へ進んで行って、それを攻めようとする時は、まず穏やかに降服することを勧めなければならない。 もしその町が穏やかに降服しようと答えて、門を開くならば、そこにいるすべての民に、みつぎを納めさせ、あなたに仕えさせなければならない。 もし穏やかに降服せず、戦おうとするならば、あなたはそれを攻めなければならない。 そしてあなたの神、主がそれをあなたの手にわたされる時、つるぎをもってそのうちの男をみな撃ち殺さなければならない。 ただし女、子供、家畜およびすべて町のうちにあるもの、すなわちぶんどり物は皆、戦利品として取ることができる。また敵からぶんどった物はあなたの神、主が賜わったものだから、あなたはそれを用いることができる。 遠く離れている町々、すなわちこれらの国々に属さない町々には、すべてこのようにしなければならない。」

神は平和の神、愛なる神でもありますから、無用な戦い、不必要な流血は極力避けようとなさいます。イスラエルがまず戦う前に敵国に和睦を持ちかけたように、私たちもまた周囲の人々と和解の心を以て常に接することが肝要です。しかし相手が和睦を拒絶し、戦うことを望むならば、戦いを避けて通ってはなりません。なぜなら神が相手の心を頑なにし、その所領を神の民のものとして取らせようと定められたからです。そのときは的をすべて滅ぼし尽くすのではなく、好戦的に出た成人男性の戦士たちのみを滅ぼすようにと命じられました。神はあくまでも人のいのちの尊厳を大切にされるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.20.10-15.ja1955

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申命記 20:16-20

「ただし、あなたの神、主が嗣業として与えられるこれらの民の町々では、息のある者をひとりも生かしておいてはならない。 すなわちヘテびと、アモリびと、カナンびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとはみな滅ぼして、あなたの神、主が命じられたとおりにしなければならない。 これは彼らがその神々を拝んでおこなったすべての憎むべき事を、あなたがたに教えて、それを行わせ、あなたがたの神、主に罪を犯させることのないためである。 長く町を攻め囲んで、それを取ろうとする時でも、おのをふるって、そこの木を切り枯らしてはならない。それはあなたの食となるものだから、切り倒してはならない。あなたは田野の木までも、人のように攻めなければならないであろうか。 ただし実を結ばない木とわかっている木は切り倒して、あなたと戦っている町にむかい、それをもってとりでを築き、陥落するまで、それを攻めることができる。」

いのちを大切にされる神は、戦いに出るにあたりまず和睦するようにと勧められましたが、神がイスラエルに嗣業の地として与えると誓われた地に関しては、すべて滅ぼし尽くすようにと命じられました。それは彼らが神をも畏れず、偶像を拝み、神の忌み嫌われる悪しき風習をやめず、祝福された地を罪で満たして汚した民であるからです。神は罪に対しては徹底して裁かれるお方です。なぜなら罪の影響力が少しでも残っていると、その地は神の祝福に与ることができなくなるからであり、また先住民の生き残りから罪の要素が再び盛り返し、神の民が罪に感化され汚されることのないようにするための配慮です。しかし嗣業の地を取るとき、実を結ぶ木を切り倒してはならないと命じられました。なぜなら木の実は人々に神の祝福をもたらすものであるからです。たとい罪と悪に汚れた地であっても、その罪を取り除くならば、神はその地をきよめて、豊かな祝福を実らせてくださるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/deu.20.16-20.ja1955
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【今日の聖句】 2019/12/03

2019-12-03 05:30:51 | 今日の聖句
マタイによる福音書 6:3 新共同訳

施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない。

善行は人に見せびらかすために行うものではありません。きよい右手で行う善い業を、邪念の象徴である左手に知らせないほど徹底して義を貫き、自らを誇り、驕り高ぶらないよう自戒しつつ、神に栄光を帰する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/mat.6.3.新共同訳
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