伊藤ファミリーBLOG

「緑のgoo!」のテンプレートに変えてみました!
(注:コメントスパム・TBスパムは予告なく削除させていただきます)

【COGHCC聖書通読】 2019/06/14

2019-06-14 07:45:13 | 一日一章・聖書通読日記
創世記 1:1-5

はじめに神は天と地とを創造された。 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。 神は「光あれ」と言われた。すると光があった。 神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。

今日から再び聖書の最初、創世記から通読を始めます。この世の最初は大地はおろか宇宙空間すらもなく、漆黒の闇に広がる淵の面を神の霊が覆っていました。世界の最初から、神の霊が存在していたのです。そして神は「光あれ」との言葉をもって闇を切り裂く光を最初に創造されました。神は光を見て満足し、光と闇を分けて昼と夜、すなわち時間軸を創造されました。私たちの住む世界の基本単位である空間も、時間も、神が最初に創られたものです。

https://www.bible.com/bible/81/gen.1.1-5.ja1955

*****

創世記 1:6-13

神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。 そのようになった。神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。 神はそのおおぞらを天と名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。 神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。そのようになった。 神はそのかわいた地を陸と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神は見て、良しとされた。 神はまた言われた、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」。そのようになった。 地は青草と、種類にしたがって種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ木とをはえさせた。神は見て、良しとされた。 夕となり、また朝となった。第三日である。

次に神が取り組まれたのは、水を治めることです。水はあらゆる生命の源であると同時に、いのちを奪うものでもあります。また昨日まで学んできたヨハネの黙示録にもあったように、水は悪しき者を出す象徴でもあります。神は水を治めるために2日間をかけられました。そしておおぞらの上の水と下の水を分けられ、天と地、海と陸地を創造され、大地にはあらゆる植物と実を実らせる樹木を生えさせ、この世に生命を宿す下準備を整えられて良しとされました。

https://www.bible.com/bible/81/gen.1.6-13.ja1955

*****

創世記 1:14-19

神はまた言われた、「天のおおぞらに光があって昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のためになり、 天のおおぞらにあって地を照らす光となれ」。そのようになった。 神は二つの大きな光を造り、大きい光に昼をつかさどらせ、小さい光に夜をつかさどらせ、また星を造られた。 神はこれらを天のおおぞらに置いて地を照らさせ、 昼と夜とをつかさどらせ、光とやみとを分けさせられた。神は見て、良しとされた。 夕となり、また朝となった。第四日である。

天と地を創られた神は、次に大地を明るく照らす光を創られました。そして太陽と月と星を創造され、昼と夜を司らせました。そして夕となり、朝となり、一日が終わります。イスラエルの国では、一日は夕方から始まるのもこの名残です。聖書を読み解くときにも、この神の時間感覚を持つとより理解が深まります。

https://www.bible.com/bible/81/gen.1.14-19.ja1955

*****

創世記 1:20-25

神はまた言われた、「水は生き物の群れで満ち、鳥は地の上、天のおおぞらを飛べ」。 神は海の大いなる獣と、水に群がるすべての動く生き物とを、種類にしたがって創造し、また翼のあるすべての鳥を、種類にしたがって創造された。神は見て、良しとされた。 神はこれらを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、海の水に満ちよ、また鳥は地にふえよ」。 夕となり、また朝となった。第五日である。 神はまた言われた、「地は生き物を種類にしたがっていだせ。家畜と、這うものと、地の獣とを種類にしたがっていだせ」。そのようになった。 神は地の獣を種類にしたがい、家畜を種類にしたがい、また地に這うすべての物を種類にしたがって造られた。神は見て、良しとされた。

次いで神様は、あらゆる海洋生物と陸上生物を、その種類に従って創造されました。植物が発生し、水生生物が発生し、陸上生物が発生した過程は、考古学と矛盾するものではありません。進化論と創造論を対等に扱い比較することは、無意味な論争しか生み出しません。一日という時間も、私たち人間の考える一日の時間軸とは異なります。空虚な論争に時間を浪費することよりも、神の創られたこの世界の恵みを満喫し、いかにより良く生きるかを考え実践する方が、真に価値ある人生です。

https://www.bible.com/bible/81/gen.1.20-25.ja1955

*****

創世記 1:26-31

神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。 神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。 神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。 神はまた言われた、「わたしは全地のおもてにある種をもつすべての草と、種のある実を結ぶすべての木とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう。 また地のすべての獣、空のすべての鳥、地を這うすべてのもの、すなわち命あるものには、食物としてすべての青草を与える」。そのようになった。 神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。夕となり、また朝となった。第六日である。

この世界のあらゆる者を創造された後、最後に私たち人間を、神のかたちに創られました。それは神の創られた麗しいこの世界を正しく治めるためです。そして人を創造してはじめて、神はその御手の業によるこの世界のすべてを見られて、はなはだ良かったと満足されました。人間が創造されたのは神の目的を果たすためです。私たち一人一人がこの世に生を受けたのも、神の目的があります。この世に無意味に生まれてきた者は一人としていません。それぞれに授かった賜物を正しく用いて、この世界をより良く治めること、この使命に忠実に従って生きることこそが人の本分、私たち人間の本望です。

https://www.bible.com/bible/81/gen.1.26-31.ja1955
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【今日の聖句】 2019/06/14

2019-06-14 06:35:01 | 今日の聖句
詩編 68:6 新共同訳

神は聖なる宮にいます。
みなしごの父となり
やもめの訴えを取り上げてくださる。

聖なる宮に住まわれる私たちの神は、遠い天から地上に住む人々を見下すような冷淡なお方ではなく、身寄りのない子の父となり、夫に先立たれた婦人の困窮を聞き届け、弱き者の見方となられる愛に満ちたお方です。慈しみ深い神に寄り頼み、悩み苦しみを共に担っていただくさいわいに与る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/psa.68.6.新共同訳
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする