伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2019/06/07

2019-06-07 07:55:02 | 一日一章・聖書通読日記
ヨハネの黙示録 16:1-4

それから、大きな声が聖所から出て、七人の御使にむかい、「さあ行って、神の激しい怒りの七つの鉢を、地に傾けよ」と言うのを聞いた。 そして、第一の者が出て行って、その鉢を地に傾けた。すると、獣の刻印を持つ人々と、その像を拝む人々とのからだに、ひどい悪性のでき物ができた。 第二の者が、その鉢を海に傾けた。すると、海は死人の血のようになって、その中の生き物がみな死んでしまった。 第三の者がその鉢を川と水の源とに傾けた。すると、みな血になった。

罪を裁かれる神の怒りを手にした御使が出て行く毎に、最後の裁きが下されます。第一の御使が怒りの鉢を地上に傾けると、サタンの刻印を受け反キリストを崇拝する人々に悪性の腫瘍ができます。第二の御使が鉢を海に傾けると、海は死人の血のようにどす黒く腐り、すべての海洋生物が死に絶えます。第三の御使が鉢を川と水源に傾けると、水かすべて血に変わります。これらの災いの予表は、出エジプトの10の災いに出てきます。そしてこの災いは、人が地上に住むことができなくなることを意味しています。大地、海、川、水源がすべて人に恵みをもたらすものではなく、人を苦しめるものに変わってしまうのです。私たちは環境問題を信仰とは切り離して考えているかもしれませんが、すべてはつながっています。地球環境がどんどん人の住むに適さない状況に変わりつつあることをみるとき、世の終わりにはもっとひどい状況に陥ることを覚えることが必要です。

https://www.bible.com/bible/81/rev.16.1-4.ja1955

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ヨハネの黙示録 16:5-7

それから、水をつかさどる御使がこう言うのを、聞いた、「今いまし、昔いませる聖なる者よ。このようにお定めになったあなたは、正しいかたであります。 聖徒と預言者との血を流した者たちに、血をお飲ませになりましたが、それは当然のことであります」。 わたしはまた祭壇がこう言うのを聞いた、「全能者にして主なる神よ。しかり、あなたのさばきは真実で、かつ正しいさばきであります」。

第3の御使が災いを下したとき、聖徒と預言者の血を流した悪しき人々がこれらの災いに遭うのは当然であると断言し、主の祭壇は神の裁きは真実かつ正しいと宣告します。復讐するは我にあり、と仰せられた主は、この世の悪を必ず裁かれます。私たちが自ら悪に報いて罪ありと定められないよう、正しい裁きをなさる主に委ねることを学ばせていただき、最後には必ず神の義が現されることを確信して、心の平安を保つ私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/rev.16.5-7.ja1955

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ヨハネの黙示録 16:8-11

第四の者が、その鉢を太陽に傾けた。すると、太陽は火で人々を焼くことを許された。 人々は、激しい炎熱で焼かれたが、これらの災害を支配する神の御名を汚し、悔い改めて神に栄光を帰することをしなかった。 第五の者が、その鉢を獣の座に傾けた。すると、獣の国は暗くなり、人々は苦痛のあまり舌をかみ、 その苦痛とでき物とのゆえに、天の神をのろった。そして、自分の行いを悔い改めなかった。

第4の御使が鉢を太陽に傾けると灼熱の太陽は炎熱で人々を焼き、第5の御使が鉢を獣の座、すなわちサタンの支配する地上の都は光を失い、暗闇が訪れます。これもまた出エジプトの時にも起こった災いですが、それでも心を頑なにしたパロの如く、地上に残された反キリストに聞き従う者共は、自らの罪を認めることなく、悔い改めることもなく、むしろ裁きを下された神に対して汚し言を言い、呪いました。この世に起こる様々な災害を見て、神は愛だと言いながらなぜこのような災いを下されるのかと言い、神に責任転嫁する人々がいますが、それはとんだお門違いで、自らの判断基準を神よりも正しいとする罪そのものです。私たちはこのような自己満足の正義感に陥ることのないよう、神を畏れる心を持たなければなりません。

https://www.bible.com/bible/81/rev.16.8-11.ja1955

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ヨハネの黙示録 16:12-16

第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、かれてしまった。 また見ると、龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。 これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。 (見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである。) 三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。

第6の御使が神の怒りの鉢をユーフラテス川に傾けると、東の方からエルサレムを滅ぼすために来る王を迎えるために、川の水が干上がったと記されています。そしてサタンである龍の口、反キリストである獣の口、偽預言者たちの口から、蛙のような3つの汚れた霊が出て行き、悪霊のしるしを行い、全世界の王をエルサレムに敵対し戦うよう召集するために出て行ったと記されています。今、イスラエルは、パレスチナやイスラム過激派などの情報操作により様々な国際機関から憎まれ、孤立しつつあります。はるか極東ではロシア、中国、北朝鮮が互いに接近し、イランやシリアなどイスラエルを攻撃する勢力に武器供与などの支援を行っています。世の終わりの最終戦争、イスラエル北部にあるメギドの丘を意味するハルマゲドンの戦いが近付いていることを、私たちは注視する必要があります。

https://www.bible.com/bible/81/rev.16.12-16.ja1955

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ヨハネの黙示録 16:17-21

第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事はすでに成った」と言った。 すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。 大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。神は大いなるバビロンを思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。 島々はみな逃げ去り、山々は見えなくなった。 また一タラントの重さほどの大きな雹が、天から人々の上に降ってきた。人々は、この雹の災害のゆえに神をのろった。その災害が、非常に大きかったからである。

第7の御使が神の怒りの鉢を空中に傾けると、天の聖所の中から「事はすべて成就した」と宣言する大きな声が掛かり、人類史上かつてないほどの激しい稲妻と、雷鳴と、大地震が起こり、バビロンと名指されるサタンの支配する都は3つに分断され、諸国民の町々は倒れます。神が激しい怒りを下されると大地殻変動が起こり、島々も山々も跡形もなく消え失せます。また35キロほどの大きな雹が地上に降り注ぎ、サタンに魂を売った人々はこの大いなる災いの故に神を呪います。彼らは結局、滅びの日になっても悔い改めることをせず、自らの心の頑なさの故に自滅するのです。いかなる兵器も、武力も、陰謀も、地球規模の天変地異の前には全くの無力です。これらを御言葉一つでいとも容易く成就されるまことの神に立ち返ること、それが私たちが滅びを免れる唯一の道です。

https://www.bible.com/bible/81/rev.16.17-21.ja1955
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【今日の聖句】 2019/06/07

2019-06-07 06:35:29 | 今日の聖句
イザヤ書 26:3

あなたは全き平安をもってこころざしの堅固なものを守られる。彼はあなたに信頼しているからである。

神に信頼する者の心は動かされることなく、その高い志は堅固な砦の如く守られます。いかなる状況に置かれても悪しき者共の執拗な攻撃にも耐せしめる、この世のものとは異なる神の全き平安に満たされるさいわいに与る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/isa.26.3.ja1955
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