伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2016/03/27

2016-03-27 07:38:54 | 一日一章・聖書通読日記
創世記 26:1-2
『アブラハムの時にあった初めのききんのほか、またききんがその国にあったので、イサクはゲラルにいるペリシテびとの王アビメレクの所へ行った。その時、主は彼に現れて言われた、「エジプトへ下ってはならない。わたしがあなたに示す地にとどまりなさい。」』

飢饉という存亡の危機に遭ったイサクは生まれ育った地を離れましたが、肥沃な土地であるエジプトに下ってはならないとの御言葉に従い、主が示された地に留まりました。

私たちがこの世に生きる限り、試練のときが時折やってきます。そのとき私たちが主の御言葉に従うかどうか、信仰が試されます。主の御心に聞き従わず、この世での安定した豊かな暮らしを求めて生きるならば、祝福の約束に与ることはできません。たとい劣悪な環境に置かれても、いのちの源なる主が必ず守り養ってくださると信じ、主の御言葉に聞き従う私たちでありますように。

http://bible.com/81/gen.26.1-2.ja1955

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創世記 26:7
『その所の人々が彼の妻のことを尋ねたとき、「彼女はわたしの妹です」と彼は言った。リベカは美しかったので、その所の人々がリベカのゆえに自分を殺すかもしれないと思って、「わたしの妻です」と言うのを恐れたからである。』

生活の安定を求めて、約束の地を離れて異邦人の国に身を寄せたイサクは、父アブラハムと同じ過ちを犯します。それはイサクがその地の人々が自分を殺すかもしれないと恐れたからです。

私たちもまた何度も同じ過ちを繰り返し犯しやすいものですが、その原因の一つが恐れの念です。しかし多くの場合、恐れとは漠然としたもので、恐れた通りになる確率は低いものです。

恐れに打ち勝つ秘訣は、私たちの将来をすべて知っておられ、最善に導いてくださる主を信じて委ねることです。将来に不安を抱えて恐れることなく、主にすべてを委ねて平安の内に生きる私たちでありますように。

http://bible.com/81/gen.26.7.ja1955

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創世記 26:10-11
『アビメレクは言った、「あなたはどうしてこんな事をわれわれにされたのですか。民のひとりが軽々しくあなたの妻と寝るような事があれば、その時あなたはわれわれに罪を負わせるでしょう」。 それでアビメレクはすべての民に命じて言った、「この人、またはその妻にさわる者は必ず死ななければならない」。』

真実を明かしたイサクのために、ペリシテの王アビメレクはイサクのいのちを守ると約束し、すべての民に命令を出しました。アビメレクは父アブラハムとの出来事と契約を覚えていたからかもしれません。私たちが信仰を表明するとき、必ず主が守ってくださいます。主の約束を確信して恐れることなく信仰生活を送る私たちでありますように。

http://bible.com/81/gen.26.10-11.ja1955

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創世記 26:12-15
「イサクはその地に種をまいて、その年に百倍の収穫を得た。このように主が彼を祝福されたので、彼は富み、またますます栄えて非常に裕福になり、羊の群れ、牛の群れ及び多くのしもべを持つようになったので、ペリシテびとは彼をねたんだ。またペリシテびとは彼の父アブラハムの時に、父のしもべたちが掘ったすべての井戸をふさぎ、土で埋めた。」

主に忠実に従う者は、どこにいても何をしても必ず主の祝福が伴います。しかし私たちが多くの祝福を受けるとき、人々に妬まれ、嫌がらせを受けることがあります。イサクもまた同様に主の豊かな祝福の故にその地域の人々の反感を買い、井戸をふさがれるといういのちの危機に瀕しました。ときどのような態度を取るかで、私たちの信仰が試されます。

イサクは争いを好まず、その地を去る決断をしました。このイサクの信仰は平和を愛される主の御心に適い、次の祝福へとつながります。自分の権利を主張して徒に争うことなく、平和を愛し、従順を貫いてまことの平安と祝福を受け継ぐ私たちでありますように。

http://bible.com/81/gen.26.12-15.ja1955

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創世記 26:23-25
『彼はそこからベエルシバに上った。 その夜、主は彼に現れて言われた、「わたしはあなたの父アブラハムの神である。あなたは恐れてはならない。わたしはあなたと共におって、あなたを祝福し、わたしのしもべアブラハムのゆえにあなたの子孫を増すであろう」。 それで彼はその所に祭壇を築いて、主の名を呼び、そこに天幕を張った。またイサクのしもべたちはそこに一つの井戸を掘った。』

ペリシテ人の執拗な嫌がらせにもかかわらず、イサクは争うことなく新しい地に移り、ただ黙々と井戸を掘り続けました。このイサクの従順と平和を愛する信仰に神様は答えてくださり、イサクと共にいて祝福してくださると約束してくださいました。そして主と出会ったイサクはすぐに祭壇を築いて礼拝し、神様の約束を信じてこの地に定住する信仰の決断をしました。

平和を愛し、無用な争いを避け、神様の示す地に導かれて祝福の約束を与えられた者のさいわいを深く覚えます。一年前の自分の状況と重なり、感慨深くこの箇所を読ませていただきました。

http://bible.com/81/gen.26.23-25.ja1955

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創世記 26:34-35
「エサウは四十歳の時、ヘテびとベエリの娘ユデテとヘテびとエロンの娘バスマテとを妻にめとった。彼女たちはイサクとリベカにとって心の痛みとなった。」

神様を信じない民の中から妻を選んだエサウの愚かな行動が、後々までイサクの家庭に不和をもたらします。人生最大の決断に主の御心を求めず、一時の感情にまかせて結婚したエサウには神様の祝福を受け継ぐ資格はなく、長子であるにもかかわらずアブラハムの系図からついに外されてしまいます。私たちはエサウのこの愚かな行動を決して真似することのないよう肝に銘じ、ただ神様の御心を一心に求めて人生の決断を行い、主の祝福を受け継ぐ者でありたいと願います。

http://bible.com/81/gen.26.34-35.ja1955
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【今日の聖句】 2016/03/27

2016-03-27 06:21:36 | 今日の聖句
ヨハネによる福音書 11:25-26
『イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。 また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。』

イエス様は死の絶望を打ち破ってよみがえられた、永遠のいのちそのものなるお方です。このイエス様を主と信じるならば、私たちもまたよみがえりと永遠のいのちに与ることのできるさいわいに感謝しつつ、喜びをもってイースターの朝を迎えさせていただきたいと願います。

http://bible.com/81/jhn.11.25-26.ja1955
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