伊藤ファミリーBLOG

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多発する金属盗難事件に思うこと

2007-03-10 23:58:15 | クリスチャン
asahi.com 『ニュース特集:相次ぐ金属盗難』 より

最近、日本全国で「金属盗難事件」が発生しています。最初は物見やぐらの半鐘が盗まれたと聞いて、一部のマニアか何かの仕業かと思ったのですが、公園の滑り台、電線、ガードレールまでありとあらゆるものが知らない間に盗まれ、いつの間にか日本全国に広まってしまいました。こんな奇妙な事件が頻発する背景には、金属類の価格が高騰しているという理由が考えられるそうですが、いくら金属の価格が高くなったといえ、廃品リサイクルで得られる利益はどんなに多くても数万円もしないのが実状ですから、捕まったときの刑罰を考えると全く割に合わないバカバカしい犯罪としか思えません。いずれにせよ、人の物であれ公共の物であれ、物を盗むことは罪であることに変わりありません。

いずれの金属盗難事件にも共通することは、あまり目立たない場所で、誰も知らない間に盗まれるということです。「誰にも見られていないなら大丈夫だろう」という、人間の犯罪心理が働くのかも知れません。しかし、真実はいずれ明らかになるものです。「日本の警察を甘く見るなよ!」なんてセリフが刑事ドラマでよく出てきますが、見つからなければ大丈夫だろうとタカをくくっていても、いずれ捜査が進むに連れて、犯人が明らかにされるでしょう。

警察でさえ誰も見ていない犯罪を明らかにすることができるのですから、まして全知全能の神様は、私たちの心の中に潜む罪ですら、ご存じないわけはありません。もし私たちが神様の前にしらを切り通そうとするならば、サウル王のように神様から見捨てられてしまいます。しかしダビデ王は、罪を指摘されたとき神様の前に心から悔い改めたことが義と認められ、大きな祝福を受けました。神様の前に一つも罪がないという人間は誰もいませんが、罪に対してどのような態度を取るか次第で、神様の祝福を受けるか、永遠の滅びを受けるか、結果は雲泥の差です。あなたはどちらを選びますか?
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