7月27日水曜日
朝食前のお散歩。
今朝の谷は雲に包まれていました。
このお花はなんのお花でしょう??
わかぁるかしら~ぁ??
タデ科!!!
そう!
ソバの花です♪♪
可愛らしいピンク色☆
小さくて、淡い色合いでとってもCUTE!!!
朝食直後。
ほらきた~ぁ!!!!ボスの規定時間外にする興味深い作業!!
(お家を引っ越したら、こういうのを掴むチャンスが減りそうでコマル。)
トマトのタネの作業 その2です。
先日、ボスが水につけたトマトのタネ(コレも規定時間外にしたんだもん)。
http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/f5fed0b61be4a6fe52f9c0bd014983e2
タネの周りのゼリー質が水を含んでポヨポヨになっているのがわかるかしら?
↑をザルでこして、水で洗って
水の中に入れると、不要なモノだけが浮遊するので茶こしで不要な浮遊物を取り除いていきます。
ふやけたゼリーをまとったタネ↓
↑を洗ってやるとゼリー質がとれるのです。
ゼリー質が取れるとこんな感じ↓
伝わるかな~~???右側にころがってるのがゼリー質。
写真が下手すぎるかしら、、、、Never mind!!haha(気にしなぁい!!w)
ゼリー質がとれ、水洗いしたタネを乾かして完了☆☆☆
さて、ここまでの作業は朝9時(始業時間)前にした作業。
午前中の作業は発芽率テストの2回目のカウント!
http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/2f83c8bb8fb3eaea25fba4511cff5ef8
根っこの部分、よく見るとフッサフッサ&フワフワの毛細血管ならぬ、毛細根みたいのが生えているんです!!!
きっと、この細かい毛みたいな中から強い子たちが太って立派な根っこになっていくんでしょうね。
ちょっと、感動!!
午後は21日木曜日にと同じく“Red Brandy Wine”という大玉トマトの収穫。
http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/f5fed0b61be4a6fe52f9c0bd014983e2
真っ赤に熟した子たちだけを収穫。
そして、先日逃した、タネ取り作業!!!!
このての不揃いな形のトマトは、部屋の位置が決まっていないので、
切って&割って、タネ&ゼリーの入っている部屋を探し出します。
↑このゼリー部分だけを取り出します。
ゼリー質などを含めた体積と同量の水を加えて、生温い場所で数日保管します。
タネをほじくり出した外側は、スープやソースに使います☆
この品種は、アミノ酸的なうまみがしっかりしていて、とっても美味しいのですが、
細胞のザラつきが目立ち、舌触りが完熟スイカの真ん中みたいな感じ。
口当たりの良さに欠けるので、やはり加熱調理向きなんでしょうね。
トマトのタネ取り後は、先日(上記同様21日)引っこ抜いたPeaたちのUPSIDE DOWN。
引き抜いて乾燥させているPEAたちをフォークを使ってひっくりかえして、通気をよくします。
フォークは、牛たちへの餌やり用のを隣のファームから拝借☆
ティーブレイク前にフォークを返却しに行った時は、彼らはお食事中でした。
仲良く二人ならんでモシャモシャモシャモシャ。
カワユス♪♪♪
しかし、この子たちは♂なので、ゆくゆくは食肉となる運命に、、、。
ティーブレイク後は、メロンの芽かき。
ある程度主枝&側枝が長く生長したら、全ての成長点をかきとってしまうのだそうです。
こんなふうに
ポキッと☆
株をよく見ると、実が膨らみ始めているではないですか。
来週には摘果して、一株2~3個の実に調節していきます。
芽かきのあとは、大麦畑の中に生えているドックリーフを抜く作業をチョロっとして、
本日のお仕事終了♪
そして、、、コンコンコン。
夜にお部屋のノック。「would you like to go out for quick drink? 」
ボスから「PUBに行こう!」とのお誘い♪♪
実は既にお部屋でワインを一杯飲み終わったところだったのはナイショ。
「Why not?!o(^o^)o」と即答♪♪
やっぱり、たまには外で飲むといいですね☆☆☆
PUBからの帰り道の夕暮れ(22時過ぎ)の空☆
赤ソバっていうのと似てるね。
同じ品種なのかなあ。
タネのテスト、おつかれさまです!
トマトのタネとり、おもしろいねえ。
このタネもまた発芽のテストに使うんでしょうか。
Red Brandy Wineって鮮やかつーか、つくりもんみたいな赤。
カタログみたいだって、書いてたけど、ホント、
カメラメーカーが配るカレンダーみたいだw
>舌触りが完熟スイカの真ん中みたいな感じ。
うん、こういうトマトってあるよね。シャリシャリしてるやつ。
オラはこういう食感のトマトも好きだな。熟していないのかと思ったけど、こういう品種もあるのですね。
で、タネの話に戻りますが、
毛細根ですか、しっかり写真に撮れてるし、プロセスも分かりやすいだよ。
普段あまり見れないものを見せてくれて、とても興味深くて、おもしろい。
それにしても、「毎年250種類以上のタネの発芽率テストを行っている」ってすごいね。
大手の種苗会社は、テストサンプルの数で言えば、
もっと捌いているんだろうけど、
このコミュニティの規模で、手作業で行うのは大変、そしてかなりの手間だよね。
いとえさんが言うように、この手間と丁寧さに、
発芽率の高さの秘密があるようですね(この規模だからできる家内制手工業的な強みかな)。
Stormy Hall の核心部だもんね。
こんな現場はなかなか入れないから、
どんどん突撃潜入ルポしてください。楽しみにしてます!
このピンクのお花、遠くから見るとあまりピンクの主張はないのですが、日本の赤ソバもそんな感じでしたよね?
葉の縁や茎がすこし赤みがかってるくらいで、お花はピンクみたいな。
こちらで育てているこの子たちも、食用には不向きで、もっぱら緑肥用です。
トマトの赤色。
コンデジで撮ると、なんかたまに合成みたいにはっきりクッキリ色が出てびっくりします(笑)
基本的に、人件費もかからないしくみになっているので、細かい丁寧な作業が可能なんだろうなぁと、思っています。
最近、ようやくタネの生産者に滞在してる感が強まってきました♪