京の話題（平安京その64）哲学の道起点、熊野若王子神社

哲学の道、又東山の寺社を散策する人達が道中の安全を祈願する神社です。

哲学の道・東山の社寺を散策する人達が道中の安全を祈願する神社です。

 

御神木である梛（なぎ）の葉で作ったお守りは、数々の悩みをナギ倒すとしてよろこばれています。

永暦元年（1160年）後白河法皇が熊野権現を禅林寺（永観堂）の守護神として観請せられ祈願所とされてきた正東山若王子の鎮守でした。

夷川通りに鎮座せられていた室町時代の恵比寿を祀っている「足利尊氏」「足利義政」がこの地に花を愛で宴をひらいたと伝えられています。

境内にお祀りしてある等身大のえびす様は、開運商売繁盛を祈願する人等の神様として、有名です。

哲学の道を散策する前に、この神社に祈願しましょう。

左京区若王子町２