多摩平通信

多摩平の森でのんびり暮らすシニアの日記です。

SMSで離婚をすることを禁止…タジキスタン

2011年04月24日 01時10分13秒 | ニュース
ウズベキスタンは面白いニュースが無いので、お隣のタジキスタンのニュースを紹介。
中央アジアの国タジキスタンでは、携帯メールで離婚を宣言することが法律で禁じられることになりました。
タジキスタンはスンニー派のイスラム教徒が多くを占める国で、男性は女性にただ"talaq"と宣言を発すれば、文化的には離婚ができたそうです。
ところがロシアなどに出稼ぎに行った夫たちが携帯メールで離婚を宣言したり、電話であっさりと言い放ってしまうことから、多くの苦情が寄せられていました。
捨てられた妻子は経済的に自立出来ない人も多く、出稼ぎの夫は居所がつかめなくなるため、政府はこの方法による離婚を違法とすることに決定したようです。
実際にショートメッセージで離婚する夫婦がどれくらいの数に上るのかは統計が取れていないとのことですが、結婚に終止符を打つのに携帯メール1本で済ませるというのは、さすがに都合が良すぎたようです。>
禁じられるまで携帯メールで離婚を宣言出来ていたことも驚きだが、調べてみるとイスラム教徒が多数派のマレーシアでも、男性が携帯メール等で送信した「離婚通知」は、文書と同等の有効性を持つとの見解が発表されたとのこと。なんでも、明瞭で 曖昧なところがないSMS経由の「離婚通知」は、イスラム法(シャリア)の教義にかない、有効であるとのことだ。
日本でも、いまは離婚のほとんどが、女性から一方的に切り出す“通告離婚”で若い夫婦がメールで離婚を告げることは日常茶飯事になっているという。
確かに、別居中だと、メールだけでつながっていて、電話や直接会うことを拒む場合が多いだろう。でも、あまりにもハードルが低すぎる。離婚でこうなのだから、普通の恋愛だと、告白も別れも全てメールなのだろうか
ウズベクではどうなのか、今度学生に聞いてみよう。
被災地情報
地震により東日本の大部分で地盤沈下が起きている。私の生まれ故郷の宮城県牡鹿半島では、116センチも沈下した。そのため、海面と道路がほぼ変わらない高さで、満潮時にマンホールや側溝から水が溢れ出しているとのこと。
Oshika

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