SWEET NAIL LIFE

"詰めの甘い"いとあそび姉妹の日常。
SPICY NAIL LIFEを目指して日々精進。

ためしてガッテン!

2005-06-28 15:51:00 | 日常雑記
 土曜日から来ていた姪っ子と一緒にクッキーを焼いてみました。ちょっと前に、NHKの『ためしてガッテン!』という番組でやっていた美味しいクッキーの作り方を「ためしてガッテン!」してみたかったので。

 なんでもサクサクにするのに3つのツボがあるという。
 1.バターをクリーム状にする→バターをマヨネーズ状にする
 2.小麦粉を加えて切るように混ぜる→切るように練る
 3.180℃で15分→150℃で20分

 レシピは、和風クッキーにしたかったので、グラニュー糖と黒砂糖を半々に混ぜるというもの。
 で、作り方のみ「ガッテン流」でやってみました。

 結果は写真のとおり。まるでお菓子屋さんで買ってきたような、本当にサクサクの美味しいクッキーになりました。
 黒い粒々は黒砂糖のかたまり。レシピにはグラニュー糖と混ぜ合わせて、茶漉しでこす。なんて書いてあったのですが、ええい!めんどくさい。いれちゃえー!と適当に混ぜ合わせただけで、バターに加えてしまいました。
…が、それが功を奏したようで、黒砂糖の味もしっかり味わえるクッキーになりました。
 とっても簡単だし、子供と一緒に作るにはもってこいです。姪っ子(1歳11ヶ月)も楽しそうに「まじぇまじぇ」なんて言いながらバターを練ったりしていました。
 あんまり簡単にできる上に美味しいので(自分で言うのもなんですが…)、喫茶メニューに加えちゃおうか?と企み中。オリジナルレシピが完成したらデビューさせますので、ぜひお試し下さいませ。

 そしてかわいい姪っ子は、クッキーを持って母とともに帰っていきました。次に会えるのはいつだろう?またクッキー焼いて持って行ってやろうか?

流しそうめんの会

2005-06-28 00:19:46 | 日常雑記
 昨日の話。
 九谷焼美術館2Fの茶房古九谷で開催されていた加賀陶磁器組合青年部の企画展の打ち上げに参加しました。
 若手作家の企画展だけあって、古典的な作品から楽しいデザインの作品まで様々な器が並び、しかも手がかかっている割に価格もお手ごろ。というわけで、茶房としても新しいお客様に来ていただいたりして、かなり刺激的な1ヶ月だった模様。
 さろんど九谷の茶房古九谷運営委員をやってる関係でお呼ばれしたのですが、差し入れのシャンパンを冷やしておいてもらおうと事前に会場の理事長宅へ届けに行ったところ、若人2名が竹を相手に四苦八苦。この2人の若人、年商ン億円を誇る宮内庁御用達の陶房の兄弟作家さんのご子息。
 「何してるの?」と聞くと、「今日は流しそうめんの準備です。初めてなんでよく分からなくて…」とのこと。生まれてこの方、流しそうめんなるものを未だかつて経験したことのないわたしによい知恵が浮かぶはずもなく、ただ「がんばってね~!」と応援だけして一旦家に帰りました。
 時間になって会場に到着すると、立派な流しそうめん装置が出来上がっていました。さすが!

 毎度のことながら、理事長宅(奥様はギャラリー経営)で開かれるパーティーは、地元の作家ものの器のオンパレード。集まった20名あまりの未来の大作家たちもワクワクしていたに違いありません。そしてそれに盛られた奥様の手料理にも感動。いつもごちそうになって、ありがとうございます!!
 一通りの歓談の後、メインイベントの流しそうめんへ。暗闇に流れてくるそうめんとさくらんぼをすくうのはかなりの技術を要しましたが、流しそうめんデビューとしてはまずまずだったのではないでしょうか?
 うまくすくえず、河口に溜まったそうめんを味わう人もちらほら…。堅実な手段ではありますが。

 若人の集いだからオバチャンは早めに退散…などど思っていましたが、青を追求する陶芸家A先生の奥様の手作りケーキを堪能するうちに、ふと気が付くと10時を過ぎている。accoppaに「そろそろお迎えお願いします」のメールを送り、まだまだ宴はこれから!という雰囲気の中、そーっと帰りました。
 宴の後の大量の洗い物を思うと先に帰るのは心苦しいのですが、きっと夜中を過ぎるであろうパーティーに最後までお付き合いする体力もなく…申し訳ありません。この次はぜひ、うちで手作り餃子パーティーでもやりましょう!
 …とこのパーティーの席でmixiと発覚した理事長長女HALに、さっそくマイミク追加リクエストメールを送りました。
 HALちゃん、今後ともヨロシクお付き合いくださいませ。

ジョニー

2005-06-23 23:03:59 | 日常雑記
 本日、1年に1度の苦行の日。食品衛生責任者研修会に参加。
 一緒に参加していた父と、帰りにスーパーへ夕食の買い物に行って出合ったものは…
その名も『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』!
 沖縄糸満沖海水苦汁と北海道丸大豆を使って作ったというお豆腐。1丁380gで舟形をしていて、"汲み豆腐のように盛りつけてお召し上がりください"とのこと。本日のお買い得価格268円はちょい高め。
 名前に惹かれて、献立とは関係なく買ってしまったのでまだ食してませんが、味はどうでしょう?

 さらにその隣には『喧嘩上等 やっこ野郎』が!さすがに豆腐ばかり買うわけにもいかないので、やっこ野郎はジョニー完食後買ってくることにします。

 …で、やっぱり気になってパッケージに書かれているウェブサイトに行ってみました。
すごいです!「男前豆腐店」こと「三和豆友食品」のウェブサイト。怒濤の商品ラインナップです。ああ!『がんも番長』も食べてみたい…
 さらに『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』の着うたまで!
 恐るべし、男前豆腐店…

わいち

2005-06-23 00:02:37 | 日常雑記
 作業停電のために今日は工房はお休み。
 工房にいても水も出ないから仕事もできないので、教室の皆さんをお誘いして輪島へドライブ。「うつわわいち」で開催中の「薄井ゆかり 裂き織りバッグ展」を見に。

 朝9時に出発して、4人拾って輪島に着いたのがお昼12時ちょっと過ぎ。やっぱ遠いわー。
 「やぶ本店」で「波の華蕎麦」を食べて、「わいち」へ。

 …ン?開かない!?入口が開きません!!…って、お休みってこと???
 半分パニックになりつつ、ウインドウを見ると「臨時休業。ご用の方は下記までご連絡ください。」と貼り紙が。そしてその連絡先は、あの!桐本泰一さん。雑誌などではチョコチョコ拝見していますが、ご本人とはお話ししたこともありません。「どーすべー?」と迷いましたが、ここで帰るわけにはいきません。えいやっと電話。
 「10分ほど待ってください。今行きますから!」と言われたので、向かいの中浦屋さんで柚餅子を物色。
 10分後…あの!桐本さんが到着。「うわあ、本物だあ!」とちょっと興奮気味のいとあそび姉妹。

 鍵が開いて中に入る。輪島の漆器がずらり。どれもこれも「ああ、こんなのが家にあったら…。」というものばかり。が、今日は裂き織りのバッグを見に来たのだから、ガマンガマン。
 「で、お隣は見られないのでしょうか?」と恐る恐る尋ねると、「経営は別なんですよ。」…。あ、そうでしたか…ゴメンナサイ!
 それから桐本さんはあちらこちらに連絡を取ってくださり、待っている間にも漆のことをいろいろお話ししてくださったり。本当にお忙しい中ありがとうございました。
 漆のものは今日はちょっと買えないなあと思っていたら、桐本さん作のアテと桐の白木のトレイを発見。お店のレジカウンターにぴったり!と思ったら、我慢できなくなって買ってしまいました。満足♪

 ようやく「うつわわいち」も鍵が開き、無事「裂き織りバッグ展」を見ることができました。最初の2日間でほぼ完売ということだったので、見るだけで終わってしまいましたが、どれもこれも、素敵な色合い、使いやすい形で本当に勉強になりました。

 その後、中浦屋さんの2Fの茶房でお茶とお菓子をいただきました。出てきた器はもちろん輪島の作家さんのもの。お盆と葛きりの器は桐本さん作のものでした。
 本物の器でいただくお茶とお菓子はまた格別。車の中、お昼ごはん…ずっとしゃべっていたはずなのに、さらに盛り上がっていました。ごちそうさまでした。

 3時30分出発。4人を送って家に着いたのが6時ちょい過ぎ。3時間切りました。がんばりました。
 往復360kmの輪島贅沢ツアーは無事終了。大満足の1日でした。

 桐本さん、本当にお世話になりました。ありがとうございましたm(_ _)m

にまんかい?!

2005-06-19 17:51:46 | 日常雑記
今日、父のお友達から聞いた話。

『ありがとう』を20,000回言うと人間が変わる

…らしい。
心の中で20,000回唱えるのではなく、人にキチンと「ありがとう」を20,000回。

1日に100回言ったとしても200日。1日に100回はまず言わない。
1日に10回言ったとしたら、2,000日。約5年半。ん~、こんなとこか?

人間変えるのは楽じゃない。

イヤミで言う『ありがとう』はカウントしちゃダメなのか??
…ダメだろな、やっぱり。
心の底から本当に『ありがとう』って、普段どのくらい言ってるものなのか。

グダグダ考えず、とりあえず5年半、がんばってみるか!

Tおじちゃん、いいこと教えてくれて『 あ り が と う ! 』
 
 

アートな気分 小さな装い展

2005-06-17 15:50:47 | おしらせ

 金沢むさしが辻 めいてつ・エムザ5F クラフトAギャラリーの『アートな気分 小さな装い展』に出品します。

 詳細はHPの■eventのページに載せていますが、6月22日(水)~7月12日(火)の長丁場。途中作品の入れ替えもあるかもしれません。

 写真上はaccoppa作の加賀奉糸紬を使って手織りした籠バッグ。柿渋と藍で糸染めしています。

 下2点はsho作のキンチャクバッグ。初の手織作品。ミロバランなどで糸染めしています。

 会期中は特にお店番という日はありませんが、工房が定休日の木曜日にはフラッと立ち寄るかもしれません。

 他の方々もとてもステキな作品を出品されるのでお楽しみに!!

 皆様にお目にかかれるのを楽しみにしています。

 


愛用品

2005-06-10 23:42:06 | 日常雑記
近頃のお気に入りはこれ。
某雑貨屋で見つけた『盆栽ジョウロ』。
ご覧のとおり、黄緑色の部分がゴム(?)で出来ている。
使うときはまずギュッと握って水を吸い上げて、
鉢の上に持っていってまたギュッ!
ちょうどいい具合に鉢にシャワー!!

写真のワイルドストロベリー(流行りましたな…)も
店に並べている苔鉢もみ~んなコレで健やかに育っています。
ん~『盆栽ジョウロ』。久々のヒット作です♪

季節の光

2005-06-07 23:48:32 | 日常雑記
 橋立港近く、北前船資料館から少し上がったところにホタルがいると聞き、見に行ってきました。
 10匹余りが、小さいけどしっかりと、「私はここにいるよ」と光ってました。
 よいパートナーに出会えたかな?


本当の目的は?

2005-06-06 23:18:44 | 日常雑記
 近頃話題のクール・ビズ。
 ワイドショウなどでもファッションチェックみたいなことやってますけど、
これは不振の続く繊維業界を何とかするための政策なの?って
勘違いしてしまいそうなわたしの頭。
 総理大臣が"かりゆし"っぽくない"かりゆしウエア"を着ようが、
総務大臣が「どう見たってそれはパジャマ」とツッコミたくなるシャツを着ようが、
幹事長がピンクのジャケット着ようが…そんなことはどーでもいい話。
 エラーイ先生方は、5月31日に「明日は何を着ようか」と真剣に頭をひねり、
「ジャケットを着てはイケナイの?」「ネクタイは外さなきゃイケナイの?」なんて、
まるで遠足の前の小学生の様に質問してたっていうはホントかしら?
 こんな人達に日本の将来を任せてていいのかしら?って
今回ばかりは真剣に悩みましたね。

 「クール・ビズ」の目的は「28℃に保ったオフィスで快適に仕事をする」
ということじゃあないんですか?
 28℃のオフィスでジャケット着てても快適に仕事が出来る人は着てればいいし、
ジャケットは暑いけどネクタイは我慢できる人はジャケットだけ脱げばいいし、
ワイシャツ着てたら暑くて仕事にならない人は"かりゆし"着ればいいし…
(ってなにゆえ"かりゆし"?)
 いつも難しいことばかり考えているエラーイ先生方には
『暑いときには涼しく』『寒いときには温かく』なんて単純なことが
理解できないらしい。
 TVで「クール・ビズ」のファッションチェックやってる人達もしかり。
真冬にキャミソール1枚でキャアキャア騒いでるかと思えば、真夏にマフラー巻いて出てくる。
 あなた達のいる場所の温度は何度ですか!?とTVにツッコむわたしはおばちゃんか?

 このまま石油を使い続けると40年後には枯渇するとか、
オゾンホールがオーストラリア辺りまで広がってるとか、地球人として考えなくては
ならない問題の前には、ネクタイなんて『ちっちぇ~』ことなのにね。