イチジェネブログ

トーナメントから私生活まで大暴露!!琵琶湖バス情報満載のイチムラジェネレーションこと市村直之の釣り日記!!!

2015TOP50シリーズ...そして!!

2015-10-01 | トーナメント

 

 

怒涛の日程で終わった2015年度のJB TOP50シリーズ

大好きな霞ヶ浦水系で行われた最終戦を、大ハズしの52位予選落ちで終えて...はや、10日。

 

 

取材にガイドと悔やむ暇もない...なんてのはウソウソ。

寝る時も起きる時も...

もはや琵琶湖で釣りしてる最中も悔やんでるよw

 

 

この水系で外した悔しさよりも、自分の苦手に悔やんだ今回の霞ヶ浦戦。

直前の前線により大雨が続いた霞ヶ浦水系はみるみる水位を上げて、僕の最も苦手とする水位になってしまいました。

この水位はプラから人よりも、沖にポジションを取って狙っていた自分のバスを一気にシャローへ押し上げてしまい、狙っていたエリア&スポットからバスをすっからかんに...ただ、こんな事は水位が上がれば起こる当然の事だから、直前プラでブレイクフィッシュを捨てて、シャローパターンに変更。

 

 

っと、ここまではスムーズでしたが...ここからがダメw

 

 

シャロー勝負になった時の総合的テクニックの低さが浮き彫りになり、エリアは絞れるものの...掛けたバスを取りきれなかったり、次の展開に繋げられなかったりww

...最悪だったのは「ここぞ」というスポットでのキャストミスw

あと、5cm奥に小さな着水音で撃っていれば、釣れた魚はきっともっと多かったはず。

初歩的な事だけど、人よりも1mでも2mでも遠くから5cmでも10cmでも精度良くキャストを決めることが出来れば、釣れるバスは必ず多くなる!

コレが僕が思う基本中の基本であり、バスを釣る上で最も大事な事だと思っている。

 

 

思い返せば、今年もう1つの予選落ち試合であった第3戦の旧吉野川でも、メインとなったパターンはシャローカバー

 

 

そう。

 

 

シャロー戦が苦手なのだ。

 

 

今まで、自分でも特別苦手という意識は持っていなかったが、今回の最終戦でハッキリした。

 

 

もちろん、嫌いではなく、幼少の頃から通った霞ヶ浦でのシャローカバーのスタイルは大好きだし、激シブで行った牛久沼も最高に楽しかった!!

しかし、シャローカバーの試合展開から勝ちへと繋げていくイメージが弱く、今まで試合でメインから外してきたのが原因。

 

 

今回の最終戦も蓋を開ければ、自分が直前のプラで外してしまったガチなカバー撃ちではなく1歩手前を巻いて釣った北選手が優勝したが、以下表彰台の4名はシャローカバーで釣って来ており、自分のシャローカバースタイルが確立されていれば、試合の展開の中でどちらにもアジャストする事が出来たと思う。

 

 

プロとして...アレが苦手コレが苦手とかは言いたくないが、実際に浮き彫りになったこの苦手を気付けた事をプラスに捉えたいと思う。

 

 

過去のTOP50早明浦戦で準優勝した時の事、Basser誌同船で今年からスタイルを変えたという話をしました。

プロとして、スタイルを変えるというのは大きな決断でもあるし、今までの自分のスタイルを否定しかねない

でも、その時の決断が今年の2日目・3日目トップウェイトを2回という結果を見出してくれている事は間違いないと思う

だからこそ、もっともっと強いトーナメンターになる為に苦手なものは苦手と捉えて、人の100倍練習しようと思う!!

 

 

プロだからね。

 

 

今年は、最終戦の大ハズしもあって年間成績はシングルゼッケンからランクダウンの15位となってしまいました。

応援して下さった皆様には申し訳ない結果となってしまいましたが、来年は苦手を克服し更に強くなって1番を目指します!!

 

 

そして...このTOP50最終戦が終わるまで、どーしても意識してしまうからグッと堪えていましたが。。。

 

 

Basser ALLSTAR CLASSIC 2015

 

 

初出場が決まりました!!!!

って、FBでちょいと匂わしてしまいましたが...(笑)

今回が正式に発表という事で♪

 

 

1997年の田辺さんが優勝した試合を、オヤジとたまたま霞ヶ浦に行っていた時に見た時から憧れていた夢の舞台。

12歳の自分が見た、初めてのバスプロと初めてのバストーナメントは小学校の卒業文集に「将来の夢 バスプロ」と書かせた事は間違いないし、高校を辞めて河口湖に単身で引っ越す決意をさせたと思う。

それだけ自分にとっては特別な試合であり、プロになって何度か見に行った時も、そこに立てない悔しさから途中で帰った記憶がある。

 

 

そんな僕にとって特別な舞台であるBasser ALLSTAR CLASSICの出場を伝える電話が掛かって来た時は...そりゃもう心臓止まりかけたって(汗)

そして、何度も吠えた(笑)

 

 

試合以外でこんなに興奮したのは初めてアングラーとして誌面に載った時以来かな!?

 

 

 

もはや僕の宝と言っても良い1冊

 

2002年 6月号のBasser

 

 

バスプロに憧れて河口湖に移り住んで17歳で初めてジュニアシリーズで勝てた時の記事が、初めての誌面であり、初めてのBasserだった。

 

そして、自身初のTOP50優勝となる2011年北浦戦を同船してくれていたのもBasser!

っで、翌年の不成績からスタイル変更の初戦で準優勝した時もBasser

でもって、今年の北浦戦も準優勝でBasser同船という...

何かと相性が良いというか...変化を間近で見てきてくれてたと思う。

 

 

そんな僕の変化を見てきてくれてたBasserだからこそ撮れるDVDを今年は撮影していて、来年には発売になると思うが...それはまたおいおいという事で。(笑)

 

 

まぁー何が言いたいかって言うと...思い入れが最強に強いBasser ALLSTAR CLASSICに出れる事が死ぬほど嬉しいって事!!

 

 

もちろん!出る以上は表彰台の真ん中しか狙わない!!

12歳の頃から想像し妄想してきた夢はもちろん真ん中だったからね!!

自分の弱点が見えた今、練習に練習を重ねて、1番を取りにいきますので、変わらぬ応援を宜しくお願い致します!!

 

Basser ALLSTAR CLASSIC