駅に出迎えの孫に連絡をとる
到着時刻をメールし返信を貰う
ここまでは良かったのだが
電車が時間どうりではないようなので
電車遅延と知らせた
ところが電車は時刻通り
孫から電車遅延情報は無いよ
電車のせいにしてはダメ！
乗り遅れたのでしょうと
小さかった孫娘が
今では車で送り迎えしてくれている
嬉しい出来事であった
三代が揃う家族に出会った
50年前の田舎での生活を
懐かしく思い出した
25才から98才の年令差
それを全然感じさせない
素晴らしい一家だ
高齢者の独居
上京した若者の一人住まい
周りに人が溢れていても
繋がりはゼロ
生まれは過疎の村ではあったけれど
村全体が家族の延長線上にあった
人と人との繋がりは財産だと知った
人口減が騒がれている
少子化にスポットが当てられ対策を取る
原因の社会の歪み解消に手を尽くしている
目の前の景気上昇を目的に
既存の社会システムを維持するために
そのためには人口減は悪とみる
この狭い狭い地球のコップの中
人口を増やすことが善
国土を人間が独占することが善
独断と偏見の私の目には異様に
足元の地球を自ら毀していないかと
夢の中でぼんやり考えさせられた
一人暮らしの孫(26歳)を呼んで食事をする
毎回手作りを心がけ二品用意する
若いだけにもりもり食べてくれる
見ていても気持ちがいい
因みに今日はそうめんと肉野菜炒め
そうめんにはオクラをスライスして和えた
たっぷりのオクラとそうめんの掛け合わせ
思いつきなのだが好評
楽しいひとときを貰えている
群馬県の峠道
猿の親子を見た
こちらは車で驚かせてしまった
餌を求めての行動だったのかな
朝夕と往復した
同じ場所でまた出合った
何故か唐突に猿に対して
自然界で生きる逞しさを感じた
人間は素のままでは生きられない
環境を独占し壊す
生物界の無法者
妙な考えるに囚われた