「 はやぶさ 遥かなる帰還 」
東映60周年記念映画。(今でも始まりは、岩に波が打ち寄せる画像) 昔のまんまです!!
2003年に、発射された小惑星探査機の物語。
2003年5月9日 打ち上げ成功!!
鹿児島県内之浦宇宙空間観測所から、青空の彼方へ・・・・
目的は、小惑星「イトカワ」へ行き、そこにある石や砂を地球に持ち帰ること。
重さ:510キログラム 本体サイズ:16メートル 速度:秒速12キロメートル
メインエンジン:世界初のイオンエンジン
18年もの間、計画されてきたそうです。
宇宙の旅には、数えきれない困難がありました。
燃料もれ・・・通信断絶・・・ メインエンジン停止・・・
4年だったはずの旅は7年もかかり、35億キロだったはずの旅は60億キロもかかりました。
機体の寿命もとっくに過ぎていたけれど、目的を達成して帰ってきました。(世界初の奇跡)
2010年6月13日 無事帰還!!
オーストラリアのウーメラ砂漠に着陸しました。
渡辺謙がいっていました。生きている間に3機しか打ち上げられる事は出来ないでしょうって・・・
それ位、みんなで考えて迎える大仕事なんです。
困難を乗り越える時に、「何かあれば、自分が責任を取るからやってくれ」
リーダーになるって、こう言えなくちゃいけないものなんですね。
平地には、道がない。歩いて初めて道が出来る。みんなで歩けば、大きな道が・・・・それは希望!!
息子が小学校を卒業する時に、校長先生から好きな言葉はって聞かれ、「希望」と言いました。
校長先生が息子にくれた言葉。
「希望 希望を与えられる人間になりなさい」って、短冊に書いてくれました。
その時、娘にも聞いてみました。 娘は「友情」でした。
山口県の秋吉台に行った時に、石に希望と友情と書いたのを買ってあげたけれど・・・・
あれは、どこに行ったんでしょうかね~~~~ ちなみに私は「感謝」です。
2014年 はやぶさ2 打ち上げ予定!!