秋篠宮さまのお誕生日会見では、ついに長女・眞子さまと小室圭さんとの婚姻を受け入れるとご発言。この会見を漫画家・コラムニストの辛酸なめ子氏はどう見たか。 ***
【写真】「秋篠宮さま」の背中にギュッとしがみつく「眞子さま」 仲睦まじい姿が印象的
若いお二人の結びつきは強く、自分たちの思いを実現させたい一心で突き進んでいる。一方で周りの人たちは“根負け”してしまったかのように見えます。 父親たるもの娘には弱い。こと長女となればより優しくなる。事実、秋篠宮さまと眞子さまは、一緒に手をつなぎ散歩する写真があるほど仲睦まじかった。関係性が良好だった時は典型的な仲良し親子。そんな長女のお願いとなれば、最終的には聞き入れないといけないという、秋篠宮さまの苦渋の表情が見てとれました。
12・15・2020
それほどまでして結婚したいのであれば認めるけど、家同士の付き合いはちょっと遠慮したい。そんな意味合いを込めて「結婚と婚約は別」と、折り合いをつけられたのかなと思います。
また小室さん母子をサポートしてきた佳代さんの元婚約者の男性も、感謝されるどころか、小室さん一家に雇われた弁護士によって追い詰められてきた。 何も悪いことはしていないのに、未だに一定数、元婚約者の男性を攻撃する人たちが世間にはいて、“お前のせいでお二人は結婚できない”とか、“お金が欲しいだけなんだろう”と誹謗中傷される。
去年あたりからは体調を崩していると聞きましたし、住み慣れたマンションや愛車を手放した上、老後の蓄えまでも失った。お気の毒以外の何物でもありません。
そんな状況に心身共に疲れ果ててしまった元婚約者の男性が、「週刊現代」の記事にあるように400万円の返済は求めないと折れることで、「借金問題」は解決。そして眞子さまと圭さんの結婚が実現すれば、ご本人たちは幸せかもしれません。
ただ、今回のように“押し通すほうが勝ち”という風潮が広まれば、世間にとってはあまりよい影響を及ぼさない気がしてなりません。“私”を押し通した生き方でロイヤルファミリーと縁を持つ立場にまで昇りつめる。そんな一家が本当に皇室と関わりをもっていいのか甚だ疑問が残ります。
今のニッポンはコロナで右往左往の状況。月日が経つうちに小室家のやってきた行いも忘れ去られるかもしれませんが、人を利用しても望みのモノを手に入れる生き方を善しとする。そんな世の中にはなって欲しくないと切に思うのです。 漫画家・コラムニスト 辛酸なめ子 「週刊新潮」2020年12月10日号 掲載
王者「プリウス」の人気急落!? 2019年王者の販売が急激に低迷している理由(くるまのニュース)
2・9・2020
前略
プリウスは、2019年に年間で12万5587台(前年比108.8%)を販売。これは、2018年12月のマイナーチェンジ時にデザイン変更や安全装備を強化したこともあって、2019年の上半期(1月から6月)に大きく台数を伸ばし、1位に輝きました。
しかし、2020年1月の販売台数では、1位トヨタ「ライズ(1万220台)」、2位トヨタ「カローラ(8480台)」、3位日産「ノート(7529台)」、4位トヨタ「シエンタ(6831台)」、5位日産「セレナ(6781台)」、6位ホンダ「フリード(6759台)」、そして7位にプリウス(6659台)がランクインする結果です。
これらの車種は、ライズとカローラが2019年後半に新型車として登場したほか、セレナやフリードがマイナーチェンジで商品力を向上させていることもあり、販売台数を伸ばしています。また、ノートは以前から人気車種のひとつです。
従来であれば上位5台にはプリウスがランクインしていることが大半でしたが、なぜ1月の販売台数では7位まで後退したのでしょうか。
その要因としては、シエンタやカローラ、ライズ、そして2020年2月10日に発売される新型「ヤリス」の影響が考えられます。
シエンタは、2019年上半期の登録車販売台数は5万926台で5位でしたが、同年8月にプリウスを569台差で抑え、ミニバン初の首位(8745台)を獲得した後、9月も連続で首位(1万3558台)にランクイン。9月の同月前年比は185.4%と、驚異的な数字を記録しています。
現行シエンタは2015年7月に登場し、けっして新しいクルマではありません。しかし、ガソリン/ハイブリッドや2列シート/3列シートと選択肢が多く、価格帯も手頃なことが人気の理由のようです。
また、カローラは2019年9月に12代目となるカローラ(セダン)とカローラツーリング(ワゴン)を発売し、セダンタイプはパッケージがプリウスと似ていることから、プリウスのライバルともいわれています。
同じくライズは、同年11月にダイハツ「ロッキー」のOEM車として登場。SUV人気と扱いやすい5ナンバーサイズという手頃さもあって人気を博します。
さらに、新型ヤリスはトヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」から車名変更&大幅進化を遂げた4代目モデルの登場が控えているのです。
新型ヤリスは、現在公表されているWLTCモード燃費で世界最高峰の36.0km/Lを誇ることもあり、「燃費の良さ」をアドバンテージに持つプリウスの販売に影響を与えかねません。
プリウスの販売状況について、前出とは別のトヨタの販売店は次のように話します。
「プリウスは、2018年12月のマイナーチェンジを機に検討されるお客さまが増えました。これは、一部から不評だったデザイン面の改善や安全装備の向上が理由に挙げられます。
また、プリウスは知名度も高くプリウス自体にブランドとしての力があるため、指名買いされることも多いです。また、先代モデルからの買い替えもあります。
しかし、新規のお客さまは後発で発売されたカローラや今後販売されるヤリスなど、似たような特徴を持つトヨタ内での車種に押されていることも事実です。
ほかにも、昨今のSUV人気の影響もあり、同じく2019年に登場した『RAV4』や10月にマイナーチェンジを実施した『C-HR』、そしてライズなどが注目されています。さらに、人気のミニバン各車もあるため、良くも悪くもトヨタ内に比較される車種が多いので、相対的にプリウスの販売台数が伸び悩むことになるのかもしれません」
以下はリンクで>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200209-00223221-kurumans-bus_all
2/09sun/2020