![]() | 新聞・TVが消える日 (集英社新書)猪熊 建夫集英社このアイテムの詳細を見る |
今回は猪熊建夫『新聞・TVが消える日』を紹介します。インターネットが盛んになるにつれて、テレビ、新聞はどうなるのか。また、音楽やゲームはどうなるのか。本書で言われていることは、現状の確認に過ぎない。新たな示唆が得られなかったのは残念だ。
テレビコンテンツの2次利用は制作にあたっては多数の人がかかわるから、権利関係の複雑さゆえになかなか進まない。過去に放送された番組のネット配信はなおさら難しいみたいだ。せいせい、再放送やDVD販売やBS/CS放送ででてくる程度だろう。視聴者はそれで満足できるのかというのはあるでしょうか。
今までの新聞社のビジネスモデルはもう崩れつつあるように思う。yahooなどに記事を提供しているが、購読者数のアップにはつながらず、若者の新聞離れがとまらない状況になっている。新聞社がこれからどういう風にビジネスモデルを築くのか。
音楽市場で言えば、CDの売り上げは落ちているが、ライブ等を含めた音楽市場全体では伸びているみたいだ。ネットによる不法コピーに神経質になるよりは、ネット配信に進出してライセンス収入や課金収入に力をいれた方がいいという考え方もある
オンラインゲームは、これから伸びるといわれているが、魅力あるソフトを開発できなかったら日本のソフト産業は衰退するのではないか。
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