氷菓 (角川スニーカー文庫) | |
米澤 穂信 | |
角川書店 |
今回は、米澤穂信『氷菓』を紹介します。古典部シリーズ第一弾であり、米澤氏のデビュー作です。正直な印象として軽いミステリーですね。あとは、すごく地味ですね。古典部シリーズはシリーズが進むにつれて面白くなるからね。
古典部のメンバー達は、文化祭(カンヤ祭)のために、文集を書くことになった。文集を書くために、文集のバックナンバーを探すことになる。文集の内容は、33年前に古典部に起きた事件についてまとめることだ。ひいては、千反田のおじさんである関谷純についても調べることになる。調べるにつれて、関谷純の無念さがわかり、文集の名前「氷菓」も関谷純の何らかのメッセージなんだとわかる。I scream
(その他古典部シリーズ)
米澤穂信『愚者のエンドロール』(古典部シリーズ第2弾)
クドリャフカの順番(古典部シリーズ第3弾)
遠まわりする雛 (古典部シリーズ第4弾)
ふたりの距離の概算 (古典部シリーズ第5弾)
爺むさい省エネ高校生の奉太郎がいい味だしていますよね。
やっと「遠まわりする雛」まで読みましたが、四人が少しずつ変化していく様子いいですねーこれからも追っていきたいシリーズです♪
古典部シリーズ 他のも読んでみたくなりました
いつもお世話になっています。
>爺むさい省エネ高校生の奉太郎がいい味だしていますよね。
→だんだん爺むさい省エネっぽくなくなるのがいいんですけどね。今回はキャラクター紹介ぐらいですね。顔見せという感じですね。
これからもよろしくお願いします。
古典部シリーズは順番どおり読んでいったほうがいいかもね。
これからもよろしくお願いします。