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須田慎一郎『下流喰い―消費者金融の実態』

2006年10月21日 23時21分21秒 | 書評(新書)
下流喰い―消費者金融の実態

筑摩書房

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今回は、須田慎一郎『下流喰い―消費者金融の実態』を紹介します。消費者金融の実態がわかりやすくリポートしてあります。本書の場合は、被害者に焦点を当てて、消費者金融のえげつなさについて論じています。

消費者金融は、不況になれば不況になるほど、金利差によってすごくうまみのある商売だなという感じがしますね。現在は、銀行までも消費者金融に参入している。これだけ、消費者を取り込んでいるということは、消費者金融のイメージアップ作戦は成功しているという感じがする。しかし、それは、消費者の無知の上で成り立っているという実情もある。

消費者金融もグレーゾーン金利の解消やアイフル、三洋信販の業務停止などでイメージの低下に悩まされることになる。その中でも、大手業者とその他業者の格差が広がっている。いくら法律で規制をしても、ヤミ金融はなくなることはないのではないかと思う。

結局は、今の社会が弱肉強食になっているからではないだろうか。下からトップになりあがることも少ないどころか、下の階層はずっと下の階層のまま固定化されることが問題なのかな。その下の階層をターゲットにしている消費者金融は、これらの階層から金を巻き上げているのだから。

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