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TOEIC高得点社員の英語力ギャップ なぜ?人事担当者もビックリ

2013年04月08日 23時57分11秒 | 時事・経済・政治・社会・科学・ITニュース
TOEIC高得点社員の英語力ギャップ なぜ?人事担当者もビックリ

楽天やユニクロが「社内公用語を英語に」しようと動くなど、日本でもグローバル化が叫ばれて久しい昨今。その影響は就職活動に励む大学生にも見受けられます。近年の就職活動において、語学力、特に「英語力」は、内定獲得に必要な要素の一つとしての認識が一般的です。そのため、本選考前までに「英語力」アップに取り組む学生が増えています。就活生の多くは、本選考前、具体的にはエントリーシート・履歴書の提出前までに「英語力」アップに取り組みます。それまでに英語力を上げておかないと、「英語力」というアピールの素材を、エントリーシート・履歴書に記載することができないからです。

では、企業は学生の「英語力」を測るために、何を基準としているのでしょうか。読者の皆さんは既にご存知かと思いますが、近年、「英語力」を測る目安となっているのは、TOEICと言われる検定試験です。この「TOEIC」と言われる検定試験は、120か国、年間約600万人以上が受験(2010年度)しており、日本でも年間227万人が受験(2011年度)している世界共通テストです。日本では、企業や官公庁、学校など、約3,300団体が採用(2011年度)しています。また、多くの企業が海外に人材を派遣する際の基準として使用していたり、昇進・昇格の要件として使用していたりするため、「英語力」判定の標準となっているテストです。

そういった背景から、企業の選考においてTOEICで高いスコアを保持していることは、就活において非常に有利と考えられています。大手電機メーカーや素材メーカーの人事担当者から聞いた話に依ると、内定者の多くは就活時点で750程度のスコア(最高点が990)を保持していると言っています。 実際に、武田薬品工業では、応募条件にTOEIC730点を基準として設けています。こういった傾向は企業全般に言えることです。しかし、入社後の実体を聞いてみると、TOEICのスコアは高いが英語でビジネスメールが書けなかったり、英語圏の外国人との会話ができなかったりするらしく、企業の人事担当者も頭を抱えているそうです。
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英語ができる≠TOEICのスコアの高さですよね。TOEICはリスニングとリーディングの2つの能力しか問われませんからね。TOEICが900点を取っていても外人と会話ができたり、文章が書けるというわけではないんですよね。そういう経験をしていないので、できないのはむしろ当然なのかもしれませんね。

たとえばTOEIC730点を基準にしているところがあるわけですが、それで何ができるのかというのが気になってくるところです。730点以上だからと言って英語ができるというわけではないでしょう。

英語にしろ韓国語にしても語学はコミュニケーションの方法にすぎず、実際には英語や韓国語を通して何をやるのかがポイントなのではないでしょうか。残念ながら語学力の高さと根本的な能力は比例しない人もいるんでしょう。



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