読書進化論?人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか? (小学館101新書)勝間 和代小学館このアイテムの詳細を見る |
今回は、勝間和代『読書進化論』を紹介します。Webを意識した「読み手」「書き手」「売り手」それぞれの本との付き合い方について述べられています。全体的に新たな示唆が得られる本ではないとおもいます。読書術ということであればM・J・アドラー、C・V・ドーレン『本を読む本』、本田直之『レバレッジ・リーディング』、齋藤孝『読書力』などが本書よりも参考になると思う。
○本書の内容(Web時代の読書論)
1,Webによる本というコンテンツの読み方の進化
2,Webによる著者と読者の関係性や書き方の変化
読者が著者に対してブログやアマゾンのカスタマーレビューなどによって直接メッセージを送ったり、あるいは読者がブログ記事で評価されて著者になったりすることがある。
3,Webによる本の売り方と書店の変化
リアル書店とネット書店の特徴を生かした「売る」仕組み作りをする必要がある。
○本書を読んで参考になったところ
・本選び基準のひとつは「Webや友達の話よりも質が高いかどうか」
・文章力はメールやブログで進化させることが出来る。
・出版業界はPlace(流通チャネル)とPromotion(広報宣伝)が弱い。そこで求められるのがWebの活用である。
本を読む本 (講談社学術文庫)J・モ-ティマ-・アドラ-,V・チャ-ルズ・ド-レン講談社このアイテムの詳細を見る |
読書力 (岩波新書)斎藤 孝岩波書店このアイテムの詳細を見る |
「つれづれ読書録」の
永遠の二十八歳です。
(ちなみに、昭和60年生まれです)
早速、‘itchy1976の日記’を
拝読させていただきました。
率直な感想としては、
自分の文章の拙さにへこみました。
今回はこの辺で、失礼いたします。
>早速、‘itchy1976の日記’を
>拝読させていただきました。
→ありがとうございます。
>自分の文章の拙さにへこみました。
→私のブログ記事と比べてということですかね。拙いと思うんだったら、他者を意識して記事を書いていく必要があるでしょうね。ブログ記事をいったん読んでみて、他の人が読んでみて論旨がわかりやすいか、またわかりにくい表現になっていない蚊などを日々チェックしていく必要があるでしょう。
これからもよろしくお願いします。
『摂記』http://fuufuufuu.seesaa.net/のOJです。
貴殿のブログを拝見させていただきました。
非常に、読者にとっても見やすいデザイン・内容であり、好感が持てます。
これからもお互い、何らかの形で、協力、意識しあえたら幸いです。
>非常に、読者にとっても見やすいデザイン・内容であり、好感が持てます。
→ありがとうございます。内容に関して好感を持ってくれるのはとてもうれしいです。
>これからもお互い、何らかの形で、協力、意識しあえたら幸いです。
→お互いのブログを訪問しあったり、TB/Commentをしたりするということですね。
これからもよろしくお願いします。