荻原浩『ちょいな人々』 2010年08月09日 23時25分20秒 | 書評(その他著者) ちょいな人々荻原 浩文藝春秋このアイテムの詳細を見る 今回は、荻原浩『ちょいな人々』を紹介します。7編の短編小説で、登場人物は全員憎めないなあという印象でした。真骨頂のユーモア小説集という印象ですね。いじめ電話相談室がいちばん好きな話ですね。 ○各短編の紹介 ・ちょいな人々:カジュアルフライデーに翻弄される中年の中間管理職の悲喜こもごもの話。おっさんは若い女性にかっこいいといわれるとその気にな . . . 本文を読む