広島で２番目に好きなケーキ屋さんのPOIVRIERE(ポワブリエール)
市内3店舗のうち、そごうのデパ地下のポワブリエールのショーケースの前を、買わずとも横目でチラ見しながら通るのが、毎日の楽しみでした。
ケーキは食べるだけにあらず。見るだけでも十分楽しめます。
あぁ、きれいだな、おいしそうだなと思いながら、買いたいけど、我慢して我慢して、週末まで楽しみを取っておく。そのマゾ気分が快感←アホですね。
それなのに、あぁそれなのに、5月31日をもって閉店するんですって、ぐすん(涙)
こうなりゃ閉店までの間、できる限り、買って帰ってやるぞ。
ということで、昨夜の私の晩ご飯は、こちらのPOIVRIEREのケーキ2個でした。
季節限定のミュゲ(すずらん)という名前のケーキ。すずらんの季節だけの期間限定だって。もう可愛すぎるじゃろー。
グリーンは大好きなピスタチオ。小さな鈴蘭のデコレーションの可憐なこと。
シュークリームは、白鳥型。食べるのがもったいないくらいラブリー。
いまどき、こんなクラシカルなシュークリームに出会えるなんて、嬉しいじゃないか。
フニャフニャなシュー皮は、言語道断だが、パリパリのクッキータイプのシュークリームもヤダネ！というめんどくさい女なんですよ。
シュー皮の中には、生クリームとカスタードのWクリーム入り。言うことなし！！
ケーキって日常食じゃないから、美味しいケーキを食べると『おいしかった。あぁ幸せ～』て気分になれるんですよね。甘党なんて単純なもんです。
昨夜、人通りの少ない道を10時頃トコトコ一人で歩いていたら、目の前に白いリボンのついた麦わら帽子が、コロコロという感じで転がってきました。
これが草原の別荘地で爽やかな青空の下「すみませ～ん」と白いワンピースの裾でもひる がえしながら、髪の長い美少女あたりが駆けてくる、ってんなら私も「どうぞ」と、そこで一目惚れでもしそうですが。
辺りに人影見えず。およそ麦わら帽子が転がるには似つかわしくないシチュエーション。
住宅街の夜の無人の生活道路での麦わら帽子の登場にビビらいでかっっ!!ぎょぎょぎょ。
想像してください。住宅街の無人の道路をトボトボ歩く女の前に、麦わら帽子がどこからともなく転がってくるのって・・・・誰が??なぜ???どうやって???どこから????
反射的に拾い上げて、思わず自宅に持ち帰ってしまいましたが、どうしたもんじゃろのぉ～。
捨てるにしても躊躇するというか、交番に届けようにも面倒というか、ましてや私がかぶろうなんて気はサラサラ無いし。だいいちこの帽子、デカ頭の私には小さ過ぎました⬅かぶったんかいっ！！いや、反射的に。
事情を話すとオットがアレコレいい募る。
「気持ち悪いよ」
『なんか憑いとるんじゃないん???』
『捨てたらやばいよ。警察に届けたほうがいいよ。』
「帽子と一緒に、家になんか入ってきてない？？」
・・・と。
そういうオットこそ、以前"霊が見える"という人から、『人が良いから、白い着物を着たおじいさんの悪霊が憑いてる』と指さされた男だけどな(爆)。
『お母さん、ぼくの麦わら帽子はどこに行ったんでしょうね(By ジョー山中)』
ひたすら日本酒を飲んだ後は、口を変えたくなるものです。
やっはり、ここはワインよね?と移動した先は、Allezーallez! Du Vins!(アレ・アレ・デュバン)
このお店に来て、ガレット頼まんわけにゃ、いかんだろうて。
当然、ガレットは頼むとして・・・まずはお通しで乾杯。
このお通しのそそること。大好きな干しいちじくに、塩味のシューみたいなの(名前忘れた)
オットが『うまいよコレ』と絶賛だったフォアグラのパテ。
4人でパン8切れということになれば、一人2切れって簡単に計算できるじゃない???小学生低学年の算数レベルで。
なのに、オットがパクパクと3切れ目を食べ始めた。
・・・となると、他のお2人の取り分を確保するためには、ワタクシが2切れめを食べるわけにはいかないわけよ。
3切れめをモグモグしながら『ウマイよ、コレ。』というオット。知っとる!!!
『もう1個食べたかった・・・』と小さい怨みを残したくらい美味しいパテでした(爆)
ガレットがやってまいりましたーーー。
ごくシンプルに玉子とチーズ。1軒目でけっこう食べてお腹いっぱいだったもので、抑えときました。センターの玉子がフォトジェニックなこと。
最後はスイーツで〆たいのは、女子会の常です。あっ、男子一人混じってました。
nakkaちゃんとFママさんとワタクシの女3人のおしゃべりに気押されて、オットはいたって静かに飲み、食べうなづいておりました。黒一点とはそんなもの(笑)
このシチュエーションで、一緒になってキャーキャー言うような女子力高いおじさんはどうも・・・。もっとも、うちのオットは、男子力というものも特に高くは無さそうだが・・・
スイーツと白ワイン、とってもあいますねぇ。
豆苗は野菜高騰の折でも、100円前後と物価の優等生なり。
スープに入れたり、炒め物に使ったり、なにかと使い勝手もよろしい。庶民の台所の味方。
そんな豆苗を使い切ったら、そのまま捨てるなんてもったいない、とママ友に教えてもらいました。『もう1回伸びてくるんだよ』『えっ、そうなの??』
以来、豆苗を使ったあとは、切り取った根に水を張るとぐんぐん再生。じきに2度目の収穫。100円以下で、2回も食べられる野菜。なんてつかえるやつだ!!
それだけでも、十分お得感に浸っていた庶民のワタクシに、さらなる朗報が。
別のママ友が『豆苗は、もう1回は伸びてくるから、計３回はいけるよ』って!!
で、やってみました。さすがにちょっとヒョロヒョロになるけどね、とのことでしたが・・・・なにがなにが、これが３回目の収穫を待つ豆苗のいま。 
立派じゃ～ン!!十分な食べごたえありそう。待ってろよーーー、今晩のオカズに食ってやる。
豆腐と豆苗の中華スープなんてのどう????
nakkaちゃんとオットとワタクシの3人で自然結成した爆食い会『ハイエナ会』ですが、今回は、私のママ友で酒豪で知られるFママさんも合流。
Fママ、nakkaちゃん、オットの3人とも、日本酒ラブなので、日本酒豊富なお店へ。
日本酒好きの人の中では有名な大将ですが、思っていた以上に、日本酒への思い入れが強かった・・・・『冷酒はありませんか??』と聞いたのが、イケンかった。
大将の日本酒愛のアンテナがピーンと立ってしまい、冷酒は邪道だ、あんなもの酒じゃないと切って捨てられ、悪い日本酒の熱燗は雑巾の臭いがする、と熱く語る大将に、タジタジとなる我々。
日本酒素人の3人は『なるほど』と感心して聞くも、酒屋育ちのオットは納得がいかなかった様子。
オーナーの思いが強くルールがあるお店って、客側の自由度は制限されるから、はっきりと好みがある場合は難しいね・・・。
お料理は何でも美味しいのです。さすがにお酒に合うのです。
『酒の肴』をまとめていくつか。すじ煮込みに、種鶏のアヒージョ、里芋そぼろ煮。
日本酒にはやっぱり魚介よね。それも刺身よね。
鯵フライは醤油派ですが、ウスターソースでも止む無しと思っていたら・・・・さらなる変化球が来た。なんか不思議なソースで来た。
卵料理も行っとかんとね、プレーンオムレツ。こういうフルフルとしたオムレツは、外食に限る。てか、自分ではこうはできない。
〆にじゃこ飯と玉子かけご飯を食べながら『炒飯と焼き飯はどう違うのか???』という謎に挑んだ4人。あぁでも無い、こうでも無い、と口々に言い合いましたが、その中に正解はあったのだろうか・・・・
日本酒ばかりを飲み続けたので、ちょっと口を変えたい。ワインが欲しいね、と次なるお店へ移動しました。
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