Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

笑門来福

2010-09-27 | くらし
土曜日は、ダンナさんに頼みこまれて気が進まないまま、こんな会に行ってきました。


広島で活躍されている落語家「ジャンボ衣笠」さんの落語の会。
実は、このジャンボ衣笠さんは、ダンナさんが勤務している銀行のOB。元先輩に当たります。
40歳を過ぎて落語の勉強を始め、今年定年になったのちは、年間100回の興行をこなすプロ落語家に転身された元金融マンなのです。
といっても、桂 ○○とか、柳家○○とか、林家とかの一門に弟子入りした本格派の噺家さんとは、多少趣が違うけど・・・・・・・地方版の「プチ 綾小路君麿」みたいな感じ。

あまり気が進まず出かけた会だったのですが、これが・・・・・どっこい(←死語)楽しめました。
ステージの演者もさることながら、観客のおじいさん、おばあさんの反応に大いに慰められました。
観客は、ほぼ70歳~80歳台のおじいさん、おばあさんばかり。このおじいさん、おばあさん達のノリの良いことといったら・・・・・・・ただ、だだ脱帽です
どんな些細なセリフにも全身で笑う、小噺のネタのオチを叫ぶ、一緒に民謡を歌う・・・・・・・・人前だから、とかもし間違ったら、とか、恥ずかしいとかてれくさいとか、斜めに構えたことろが一切無し
長寿世界一の日本の老人パワーの底力を見せつけられました。
前日、仕事のことで落ち込み気味だったのが、高齢者にすっかりエネルギーをもらった気分です。

おまけに、中入りのときの抽選会で『ジャンボ衣笠さんと行く再発見の旅』というバスツアーをペア一組にプレゼント、という特賞に当たったのです。
チケットの半券の通し番号を確認すると・・・・・・・『げっ、私だ』と、おののいていると・・・・・・・・、隣のおじいさんが『この人、この人が当たっちゃったよ~』と、サマージャンボ一等当選並みに喜んでくれました。
『他人のラッキーを嫉まず、自分のことのように喜ぶ』という善の心の表れですよ。おじいさん、ありがとう。『笑う門には福来る』って本当なのね
行ってみたかった奥田玄宋美術館や紅葉見物、落語会と篠笛演奏会、ワイナリー見学など、盛りだくさん。定価ではひとり9,500円です。


旅行当日は、支店長会議かあってダンナさんは参加できないそうです。
『ジャンボ衣笠さんとバス旅行に行くので・・・・・・』という理由では、欠席できない会議らしい・・・・・・

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4 コメント

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ヤバいです (hifu-mie)
2010-09-28 11:22:51
わたしも、子供の学校の行事で落語を聞いたとき
面白いと思いましたよ~!

最近、テレビに君麿が出ていたとき、
わたしが「アハハ」と笑っていたら、長女に
「ママ…ヤバいよ…」と心配されました。
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hifu-mieさんへ (itatchi)
2010-09-28 17:18:43
やっぱりですか・・・
人間国宝系の落語ではなく、君麿ワールドで笑えるようになったら、堂々シニアの仲間入りですね。

大衆演劇の世界にだけは入り込まないよう、踏みとどまるつもりです。
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Unknown (nao)
2010-09-28 22:45:55
えっ! 私は君麿が出始めの時からゲタゲタ大笑いしてましたけど・・・・私は何年も前からシニアの仲間入りしてたってことかしら??

ところで、ジャンボ衣笠さんと行くバス旅行、itatchiさん行かれるんですか~?
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naoさんへ (itatchi)
2010-09-29 17:50:54
naoさん、それはは早いです。
君麿ワールドにはニヤッとするだけにとどめて、大笑いはまだもう少し我慢してください。

バス旅行、当然行きますよ。タダだも~ん。
夫は都合が悪いので、母を誘うか、友達をプチ君麿ワールドにひきずりこむか・・・思案中です。
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