Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

日本画の題材に

2017-06-27 | ガーデニング

広島ブログ

先月から、通い始めた日本画教室の題材を探し求めていたので、わが家の庭を見て、これこれと、紫陽花を描くことにしました。

日本画の絵具って、チューブに入ってるわけじゃないので、使えるようになるまで、ひと苦労。
この道具、江戸時代の町医者が使ってるみたいなの。私の人生で「乳鉢」を使う日がこようとは!!

乳鉢で「貝殻の粉」をスリスリして、膠(にかわ)を混ぜて擦る→5分以上もする→それを指先でこねる→こねて団子状にする→せっかくお団子に仕上げたのに、なぜか細長いうどん状にする→そのうどん状のものさえ、水分をいれて溶かす。
ありゃ、こんなに手間がかかること、私にできるかな。

これが日本画の絵具。この微妙な色合い。ひとつひとつ、色の名前がついてます。はあ~なんて美しいでしょ。とはいえ、私がこの岩絵の具を使う日は、まだまだ遠い。

先生(25才・芸術科の院生・男性)は、いつも「いいですね」と誉め、励ましてくださいます。
・・・・が、私みたいな人間は、けなされ、叱られてこそ。ほめて伸ばすやさしさに慣れていなくて・・・先生、叱ってください、と懇願したくなります。

わが家の紫陽花、満開です。
白とか・・・


濃いパーブルとか・・・

墨田の花火という名前のガク紫陽花とか・・・

玉が小さいけど西洋紫陽花のアナベル

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