新!編集人の独り言

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学校の校歌はシュールです。

2006-12-29 13:00:03 | Weblog
学校には校歌というものがありまして、大抵は強制的に覚えるハメになるんですが、自分が出た中学校の校歌はその時代背景がものすごくわかってしまいます。

皆さんも学校の校歌というものを思い出すと、必ずといっていいほど時代背景がみえてくるんじゃないかと思います。

当時、自分の住んでいた「東京都江東区」という町は、いわゆる工場町で、あちこちに中小の工場が軒を連ねてました。
そんな状況なので、多分この時期に作られた校歌なのでしょう。

歌いだしがこんな感じです。

クレーンの林の中、轟轟と工場が鳴る♪
もうねぇ、このフレーズだけでその一帯がどんな状況なのかがわかっちゃう(笑)
さらに、この後に続くのが
僕達の、私達の学校のこれが誇り♪
何が誇りなのかわかりませんが、誇りなんですよ。埃のほうが正しい気もするんですけどね。

ちなみに、自分が卒業したわけじゃないですけど、同じ時代につくられた校歌なんでしょう。この歌いだしはスゴイ。まさにシュールです。

五色の煙がモクモクと♪

それって公害じゃねえのか??と大抵の人がツッコミを入れるというすばらしさ。

校歌って面白いですよ、いや本当に。

さて、校歌といえば大抵が自分の高校の名前を歌詞に織り込むみたいですが、高校になるとそれもなくなってしまうようですね。
自分が行ってた高校はもう「ただの歌」になってましたから。

遥かに霞む富士の山
行き来の船も窓近し
愛の惑いの学び舎に
心豊かにおいたたん♪

ねっ、シブイでしょ??つか、これ校歌じゃないっしょ。

この歌が出来たのはなんと大正時代。
だから、舟も行きかってたし、富士山も見えたわけですよ。

そう考えると校歌ってすっごくシュールだなぁと。

まあ、ちょっとそう思っただけですけどね。

ではでは・・・

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