さて、その後配送はそれなりに順調で、配送ルートはどうやらきっちり覚えているみたい。
声も出ているし、前回乗った時よりは大分マシになってるなぁと。
「そりゃそうですよ。散々怒鳴られましたから」
「あっそ、怒鳴られたの」
「そりゃ凄かったですから。道間違えたら『どこに行くんだよ』とか。編集人さんはあまり怒鳴らないから助かりますよ」
いやいや、俺だって叱る時はむっちゃくちゃ怖いよ~。
つかさ、なんでタメ口なんだろ??
ところが、そんな話をした直後・・・・
配送を終えて戻ってきた新人くん、ポケットをまさぐって顔色が変わる
「どうした??」
「・・・鍵・・・」
「へっ」
「ないんです。ポケットに入れたのに」
「おいおいおい」
自分のポケットに全部手を入れて探す新人くん。
「どっかに落ちてないか?」
「えーっと」
「ここまでキーは当然あったんだから、お店までの道筋で落としたのかもしれないから、探してこいよ」
カギがなければ配送はおろか、ただの箱になっちゃうし。
顔面蒼白で車から降りていく新人くん。
こりゃヤバイ。
自分は運転席周りを探す
・・・・と・・・・・
フロント前に置いてある手袋の下になーんか金属が・・・・
車のキーみっけ(笑)
新人くん、テンぱって前まで探さなかったのね。
すぐさま新人くんを呼びに行く。
鍵を渡したら腰砕けになってた。
「どこにあったんですか?」
「フロントの手袋の下」
「よかったあ~」
「よかったじゃねーだろ。車のキーはちゃんと持ってないと。ヘタにロックしたらインキーになっちゃうよ」
「・・・・はい・・・・」
胃が痛い・・・・
声も出ているし、前回乗った時よりは大分マシになってるなぁと。
「そりゃそうですよ。散々怒鳴られましたから」
「あっそ、怒鳴られたの」
「そりゃ凄かったですから。道間違えたら『どこに行くんだよ』とか。編集人さんはあまり怒鳴らないから助かりますよ」
いやいや、俺だって叱る時はむっちゃくちゃ怖いよ~。
つかさ、なんでタメ口なんだろ??
ところが、そんな話をした直後・・・・
配送を終えて戻ってきた新人くん、ポケットをまさぐって顔色が変わる
「どうした??」
「・・・鍵・・・」
「へっ」
「ないんです。ポケットに入れたのに」
「おいおいおい」
自分のポケットに全部手を入れて探す新人くん。
「どっかに落ちてないか?」
「えーっと」
「ここまでキーは当然あったんだから、お店までの道筋で落としたのかもしれないから、探してこいよ」
カギがなければ配送はおろか、ただの箱になっちゃうし。
顔面蒼白で車から降りていく新人くん。
こりゃヤバイ。
自分は運転席周りを探す
・・・・と・・・・・
フロント前に置いてある手袋の下になーんか金属が・・・・
車のキーみっけ(笑)
新人くん、テンぱって前まで探さなかったのね。
すぐさま新人くんを呼びに行く。
鍵を渡したら腰砕けになってた。
「どこにあったんですか?」
「フロントの手袋の下」
「よかったあ~」
「よかったじゃねーだろ。車のキーはちゃんと持ってないと。ヘタにロックしたらインキーになっちゃうよ」
「・・・・はい・・・・」
胃が痛い・・・・