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チケットの取り置きとドタキャン、主催者と観客の認識の違い。

2021-06-01 06:54:38 | Weblog
うちの大会でもチケットの取り置きはやってます。
そして本当に有難い事にドタキャンの数は全くないとは言わないものの物凄く少ないんです。

取り置きって何?って人もいるかもしれませんが、簡単に行ってしまえば
購入する事を前提にお客さんの為に選手がいい席を確保する事。
「このイベントにどうしても行きたいから、悪いけど1枚チケット用意してくれない?」
頼まれたスタッフ、出演者はそのお客さんの為に、主催者の許可を得て席を確保するという仕組みなんですよね。
当然、頼まれた人はなるべくいい席を確保しようとする訳です。それはもう争奪戦ですよ。そうやって確保した席を頼んだ側に連絡をして、当日お客さんが代金と引き換えにチケットを確保する
・・・これが取り置きの仕組みなんですけどね・・・

で、そこまでやっていながら
「悪い!!行けなくなった。それキャンセルで」
となったら、そんなもの頼まれた人はたまったもんじゃないですよ。
それだけじゃない、主催者には購入を前提でいい席を確保している訳だから
「責任を取れ、お前が責任もって代金を回収しろ」
と主催者から料金を請求される事もある訳です。
当然、ドタキャンかました奴に代金請求をするんですけど、大抵そいつの言い分としては
「仕方ないだろ!俺だって行きたかったけど、急用で行けなくなったんだよ。見てもないのにそんなの払えないよ!!」

わかりますかね、ここで「取り置き」に対する認識が違っているんですよ。
主催者側、つまり席を確保する側は取り置き=チケットを購入した
お客さん側は取り置き=席の仮押さえ
この違いなんです。

じゃあ、この場合はどっちの言い分に筋が通っているかと言うと、自分はお客さんが代金を払うべきだと思います。
何故ならば自分で「見に行きたいからチケットを確保してくれ」と頼んでいるから。
自分の意思でチケットを頼んだ訳だから、これはもうチケットぴあで発券したのと同じ事。だから払う必要があると思うんですわ。

逆に主催者からほぼ強引にチケットを押し付けられたなんて話もあるけど、別段見たくないモノを上みたいなルールでゴチャゴチャされてもそれはちょっと強引だよなぁと。
チケットぴあは押し売りしないもんね。

じゃあどうすればこの問題が解決するかというと、自分なんかは
「事前に一度確認すればいいじゃんね」
だと思うんですよ。
購入した後一定期間、3日位したらお客さんに確認するんですよ。
席確保しますよって、大丈夫ですよね?ってお客さんに聞く。

「大丈夫ですよ。行きますよ」→契約成立、席確保
「ごめんなさい。やっぱちょっと無理」→契約不成立、この話はなかった事に

ま、ここまではわかる話だけど、こういう人もいる訳で・・・
「まだわからない。もうちょっと待って」
この場合は自分なら『行く』と判断して契約成立と判断します。
だって今、確認の連絡をしている訳ですから。
主催者側としては既に「購入している」を前提に最終確認をしている訳ですから。
ここで確定した段階でキャンセルしようがチケット代金は払わないといけないと思います。
じゃあ、どう回避するかというと、ここは一度キャンセルしましょう。
そして行けるなら当日券で入るのが一番ラク(SOLDOUTの可能性もあるけどね)

取り置きというのは言うなれば信頼関係で成り立っているモノ。
ドタキャンというのはその信頼関係をぶち壊す行為だと思ったほうがいいですね。
だから、そういう可能性があるなら、なるべく早く頼んだ人に連絡を取って説明と対処の仕方を考える事。
そして何より、ドタキャンはしない事が大切だろうなと思う訳です。

あ、これ・・・飲み会も一緒だからね。
たまに残業で行けなくなったとか言う奴いるけど、行くと意思表示した段階で会費は払わないとダメ。
「俺の分もお前ら食ったろ?」
は通用しないからね。
それは残すのが勿体ないから食べただけだから。
ちゃんと金払えよ、幹事困らすなよ。



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6 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-06-01 12:18:32
取り置きを頼んだ側と頼まれた側の問題だからどういう形にせよ団体には代金を支払わなければいけない。頼まれた側はチケットバックを貰っているのだから多少のリスクを背負う必要がある。
それに団体の社員ではなく一個人事業主だから。
そもそも、この問題は劇団やマイナースポーツしか起こらない。野球やサッカー、相撲などのプロスポーツでは皆無。
チケットを持って手売りしているわけでもなく、SNSを通して頼まれただけで苦労もなにもなし。精々、ネットで大会宣伝するくらいでしょ。
それに選手、関係者に頼んだほうが良席が確保できる体制がおかしいよ。ある団体は前売りが一番、選手関係者は大会一週間前しかも席は選べない。
今はコロナ過だから客の立場からすれば行けるかわからないチケットを前売りで買うのはためらうよ。いっそのこと他団体売店、当日発売のみで間口を狭くして開催してみては如何でしょう?案外通常の選手予約をした大会と客数は大差ないかもしれませんよ。
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Unknown (編集人)
2021-06-02 05:50:09
ご意見ありがとうございます。
まず言葉足らずで申し訳なかったのですが、当然前売りの部分と取り置きの販売は別エリアに分けての販売です。
取り置き分の中での座席争奪戦という意味です。
申し訳ありません。
 
取り置き問題で一番問題になるのはドタキャン問題で、例えば冠婚葬祭であるとか、コロナに罹患したとか、そういう時はどうなんだ?という点もあるし、自分の意思ではなく購入せざるを得ない事もあったりするようなので、そういう時の為に一度クーリングオフではないですけど、主催者側の意思確認は必要じゃないかと思うんですよね。
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Unknown (Unknown)
2021-06-02 07:34:19
団体の方針がこのブログの通りだとするとコロナ禍で先の見通しが見えないから行くとすれば前売り購入は避けて当日券で行くわな。
ただ当日、かったるかったりすれば行かなくなるわけで
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Unknown (編集人)
2021-06-02 09:22:34
そうですよね。
自分の意思で見に行きたいというなら、余程のことがない限り『行く』方向で調整するだろうし、一度チケットを手放すという事は『果たしてそのイベントを本当に見たかったの?』って考えたりしちゃいますね。
難しいところではありますが。
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Unknown (Unknown)
2021-06-02 12:26:12
選手は試合をするのが仕事。
営業はチケットを売るのが仕事。
選手のチケットをあてにしたプロレス業界、自業自得でしょ。いつまでたってもマイナースポーツのまま。そちらの団体のチケットバックは30%くらいですか?
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Unknown (編集人)
2021-06-02 13:39:14
本文の最後に書きましたけど、例えば宴会。
参加予定の1名が仕事で行けなくなったと。
じゃあ、その会費はどうするか?という事になりますよね?
行くと自分の意思を示した以上、行かなくても払うべきなのか?
仕事で行けなかったから会費は払う必要がないのか?
その会費は誰が払うのか?
 
判断が分かれるところですが、自分は意思表示をした以上やはり払うべきなのかなと思います。
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