滋賀県の嘉田由紀子知事から土壇場で強烈パンチを食らい、日本維新の会の橋下徹代表代行が馬脚を現した

2012年11月28日 03時42分17秒 | 政治
◆滋賀県の嘉田由紀子知事が、12月16日投開票の衆院選に向け、新党「日本未来の党」の結成を表明した煽りを受けて、日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)が馬脚を現し、松井一郎幹事長(大阪府知事)は、「原発以外の政策で一致できるのか」とイヤミを言いながら危機感を示している。はっきり言って、日本維新の会が急に色あせ始めている。秋の紅葉の季節に「薄汚れた景色」など見たくもない。
 一番いただけないのは、「原発」に関する橋下徹代表代行の発言の相次ぐ後退である。滋賀県の嘉田由紀子知事が、呆れて失望しているように、あまりにも無節操、無責任、いい加減すぎる。それも、テレビ出演して言い逃ればかりしていて、聞いているうちに、原発推進右翼の自民党に合流しているかのような錯覚に陥ってしまう。
 最もひどいのは、「2022年を目途に原発ゼロ」からさらに「ただちに原発稼動ゼロ!」を掲げて、「国民の生活が第一」を率いている小沢一郎代表を完全無視して、「脱原発の期限は切れない」などと無責任な暴論を展開している。小沢一郎代表は、10月16日から20日の間、「2022年を目途に原発ゼロ」を国是に決めて、その実現を目指しているドイツを訪問し、原子力発電施設を視察し、政府関係者ばかりでなく。経済団体や自治体の関係者らの話を聞いてきている。メルケル首相は、就任当初、「2030年原発ゼロ」を目指していたのに、「3.11」の福島第一原発大事故による大災害の報を聞いて、早速、原発政策を見直し、「2022年原発ゼロ」に改め、実現目標を前倒ししている。
◆ところが、原発政策に詳しいはずの橋下徹代表代行は、これらのことには、一切触れようともしない。ひょっとしたら、本当に何も知らないのかと我が耳目を疑ったほどである。
 つまりは、滋賀県の嘉田由紀子知事が今回、新党「日本未来の党」の結成を表明せざるを得なくなった最大の原因は、この橋下徹代表代行の「変節」にある。とくに原発推進派の石原慎太郎代表(前東京都知事)と手を結んだのが、災いして、すべてをぶち壊しにしているにもかかわらず、石原慎太郎代表の「毒気」に当てられて、すっかり魂を抜かれてしまっているのだ。それならば、「自民党の補完政党」になろうとする必要はなく、あっさり自民党入りして、党内から体制内改革を行えばよいのである。
 結局のところ、滋賀県の嘉田由紀子知事から土壇場で強烈パンチを食らい、日本維新の会の橋下徹代表代行は馬脚を現した。それが、松井一郎幹事長の表情によく表れている。
ウォール・ストリート・ジャーナルが11月 27日午後7時32分、「『日本未来の党』結成表明=嘉田滋賀知事―生活、解党し合流へ【12衆院選】」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「滋賀県の嘉田由紀子知事は27日午後、大津市内で記者会見し、12月16日投開票の衆院選に向け、新党『日本未来の党』結成を表明した。嘉田氏は『卒原発』『脱増税』など六つの結集軸を掲げ、賛同する勢力と連携する方針を明らかにした。これに対し、国民の生活が第一(小沢一郎代表)は解党して合流する方針を決定。『減税日本・反TPP・脱原発を実現する党』共同代表の河村たかし名古屋市長も合流を目指す考えを示した。既成政党とは一線を画す『第三極』陣営では、共闘を目指す日本維新の会とみんなの党にきしみが生じる一方、嘉田氏を中心に脱原発を旗印とした勢力の結集が急速に進展。『みどりの風』も合流を検討しており、衆院選の構図に大きな影響を与える可能性もある。会見で嘉田氏は『国民の信頼を取り戻し、希望を持てる未来への選択肢となる新しい政治軸を立てる』と訴えた。新党の代表には嘉田氏が、代表代行には橋下徹大阪市長(日本維新の会代表代行)のエネルギー政策でのブレーン的な存在だった飯田哲也氏が就く。嘉田氏は知事を続投し、自らは衆院選には出馬しない[時事通信社]」 
序でながら言えば、橋下徹代表代行の発言が、変節したのは、米国CIA対日工作者からの強い圧力、もっと言えば、脅しに屈した結果だ。「原発推進」「TPP参加」などは、米国CIA対日工作者が、日本政府に散々PRし、押し付けてきていることだからである。

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文明史に挑戦している小沢一郎代表を滋賀県の嘉田由紀子知事に結び付けた京セラの稲盛和夫名誉会長が狙っているものとは?

◆〔特別情報①〕
 現代のプロメィウス(不死の神)である「原発」をゼロしようと文明史に敢然と挑戦しているのが、小沢一郎代表である。「国民の生活が第一」を解党して、滋賀県の嘉田由紀子知事が結党した新党「日本未来の党」に合流する。日本国民の半数以上が、「反原発」派である。小沢一郎代表と嘉田由紀子知事を結びつけたのは、京セラの稲盛和夫名誉会長(小沢一郎代表の後ろ盾)だったという。「日本未来の党」に乗った小沢一郎代表と稲盛和夫名誉会長が追い求めているものとは、果たして何か?

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目次

第6章 日本を救えるのは小沢一郎しかいない ②

闇将軍とは言えない小沢一郎

 また、小沢一郎の政治手法を取り上げて、「二重権力」と非難するのも、明らかに誤っている。
たとえば、小沢一郎が、海部内閣時代に自民党幹事長を務めていたとき、「権力の二重構造」と言っただろうか。単に政府に対して、与党である自民党の方が、より指導力を発揮し、力が上回っていたので、「党高政低」と称されただけのことである。田申角栄元首相は、ロッキード事件で逮捕されて、無所属となった後も、自民党最大派閥である田中派の実質的オーナーとして、政治的な影響力を行使し続けて、「目白の闇将軍」と言われた。最大派閥の力により、非公式ながら、首相を決める実質的な権限を持ち、大平政権や鈴木政権、中曾根政権を樹立し、キングメーカーと呼ばれたのであった。

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2 コメント

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ここはひとつ 紅白のように~ (村石太レディ)
2012-11-28 15:46:08
脱原発という政策が おこなわれることが 実現したら 何年
計画ぐらいなのだろうか?
国民の生活が第一 解党で プログ検索中です
解党 を ウェーブで 調べました 解散という意味ですね。
そうすると 国民の生活が第一 は なくなるんですかねぇ。
日本未来の党 の代表は 嘉田由紀子さんですね。
小沢さん は どうなるのかなぁ?又 小沢さん ストーリーの新しい 展開ですね。
その後 小沢さんは~
選挙まで 後~日 政治研究会(名前検討中
第三極 どれくらい 票割れするのかなぁ?勝負は どうなるかなぁ
RE:【2012年12月総選挙の争点】 (愛信)
2012-11-28 23:17:25
【HD】 H24/11/24 【国民総決起集会】 山際澄夫 安倍救国内閣 チャンネル桜
平成24年11月24日に山際澄夫氏が日比谷野音で行われたチャンネル桜(頑張れ日本)の国民決起集会&国民大行動
にいらっしゃって安倍総裁にかける意気込みを熱弁に変えて演説されました。日本の未来を託すのは安倍総裁しかいません。

http://youtu.be/dMZtiwzeXeU
(動画)

【関連情報】
今回の総選挙の争点は尖閣諸島を守り、竹島を取り返す事です。
反日売国勢力の支那人、在日朝鮮人や支那や朝鮮に支配されたテレビ局・マスコミ及び在日朝鮮人の成りすまし
反日売国民主党や支持団体の日教組などを排除して日本人が日本を守れる地域防衛体制、自衛隊の国防軍や
政治体制を構築して、日本人社会の破壊者を追い出して破壊されて行く日本人社会を再建する事に賛成か反対か
を問っている選挙です。

【2012年12月総選挙の争点】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/cshnsr.cgi

▼政権公約ダイジェスト版(PDF)
http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/seisaku_ichiban24.pdf
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