市内ホテルの厳しさはまだまだ続いています。

　市内ホテルの宴会責任者の方とお話をしましたが、宿泊はお客様は戻ってきているけれど、宴会は全然ですということでした。まん延防止等重点措置は解除されましたが、じゃあ早速大人数の宴会を行おうとはなりませんよね。
　これまで２年間、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を繰り返してきた経験から、宴会＝感染拡大という図式が浸透しているからでしょう。確かに、居酒屋などは結構な賑わいが戻ってきているように見えますが、少人数単位が多いようですから、まだホテルの宴会まで裾野は広がっていません。
　「何かあったらぜひ」と頼まれることも多いですし、私（たち）も２年前までのように、〇〇パーティや〇〇の集いといったことを開催したいという気はあるのですが、現状では開催できるとは思えません。
　ホテル業界や飲食業界の厳しさは十分理解できます。私自身、割烹調理師会や全調理師会の顧問を務めていて、実状を伺う機会が多いので、何とかしたいと思ってもお客様を増やすことはできませんから、補助など支援策の充実に力を注ぐことしかできませんでした。
　まだまだ感染者が収束に向かっていませんから、まずは徹底して感染者を少なくしていき、感染対策は必要ですが、大きな宴会ができるようにしたいと思います。