質疑応答に、地域住民の本音が隠れていて参考になります。

　今日は、地元の神山町会の今年度の定期総会が開催されました。町会の役員はボランティア活動ですから、一般的に言う報酬などを貰っているわけではなく、苦労が多い割には報われない仕事の一つです。それでも、何とかなり手を見つけて活動し続けていられるのは、地域のコミュニティがまだ成り立っているからでしょう。
　しかし、住民の関心が高いとはいえません。今日の総会には、５０名ほどの町会員が参加しましたが、３５００人を超える住民を擁する町会では、決して多い人数ではないでしょう。どこも同じと言えばそのとおりですが…。
　さて、私も毎年出席していますが、活動報告や事業計画に対する質疑応答には、道路のことや、街灯のこと、交通安全のこと、学校のこと、防災のこと、地域の文化や歴史のことなど、ここに住む皆さんが今何を求めているのか、おかしいと思っているのか等々、本音の話が結構出てきます。
　私も、これまで何度か、こうした意見を参考に議会質問や行政への要望を行ってきました。今回も参考になる意見がありましたから、もう少し自分なりに煮詰めていこうと思います。
　総会終了後は、短時間ですが、懇親会が開かれます。私は、もちろん参加します。ここからが更に本音が深まります。今日も深まりましたよ。