新市長に予算・政策要望を行います。

　毎年、市議会会派として、次年度の予算や政策への要望を行っていますが、今年（昨年）は市長選が行われることから、予算も政策予算を除いた骨格予算となっており（実際は、議会で追及したとおり、新たな政策予算を含んでいましたが）、市長選への立憲民主党や会派の対応を考えると、要望は選挙が終わって、新市長が決まってから行うほうが良いという判断をして、選挙明けまで待つことにしていました。
　選挙も終わり、市長も大泉潤新市長に変わり、会派としても支援した市長の誕生を受けて、改めて要望を取りまとめて提出しようということになり、今日、会派の会議を開催しました。実際には、要望書の提出から回答までの時間を考えると、新市長の政策予算の補正に間に合うか微妙なので、従来は重点項目と市議会の常任委員会所管毎の要望に分けて作成していましたが、今回は会派としてほぼ重点的な考え方というスタンスで纏めることにしました。
　今回含まないことにしたことや個別的なことは、これからの定例会での質問で明らかにすることや、次年度の予算・政策要望で、従来の形式を取りながら行うことも確認しました。少しでも、市民の期待に応え、不安の解消に繋がるよう取り組んで行きます。
　また今日は、市内の事業経営者と労組や議員との連携を図り、商業・経済振興につなげていくために活動している、函館商工連盟の総会と懇親会が開催されました。対面での総会や懇親会は３、４年ぶりとなります。こうした交流が、地場の声を聞き、新しい政策への力になっていくと思いますから、活かしていきたいと思います。