私たちは自信をもっていますが、変な人が出るたびに不信の目で見られます。

　今日の東京の気温は、３１～２℃くらいだったのでしょう。曇りでしたから、強い日差しを浴びて、ということはありませんでしたが、暑かった。東京の人は、今日は楽だ、と仰っていました。住んでいる環境の違いですね。
　函館に帰ってきた時の気温は、多分２５℃くらいだったと思いますから、夏日なんですが、涼しく感じられるのも、環境の変化なんですね。
　戻って新聞を見たら、道議会の政務活動費のことが載っていました。昨日の全国市議会研究フォーラムの課題研究でも、最近不可解なことが多くて、国民、地域住民の方々から批判の的になっている政務活動費について、その透明性の確保について、多くの議論がありました。
　函館市議会は、これまでも領収書は価格に関わらず全て公開ですし、旅費などは実費支給でこれも領収書を添付します。事務所費などの使途は認めていませんし、今回の法改正で可能になった中央省庁等への陳情も認めていません。使える項目を決めていて、それ以外の支出を認めていません。調査や研究などは、その報告書を提出しますし、伝票も含めて全て閲覧ができますし、ホームページでも公開しています。
　領収書の黒塗りはいけないと思います。プライバシー、個人情報の問題があるということですが、黒塗りにしなければ守れないなら、その支出そのものを認めなくした方がよいでしょう。私たちも同じく言っていますが、条例で定めて使途基準を作っているので、法的には間違っていないことになります。しかし、政務調査でビジネスクラスに乗らなければできなかったのか、それまでは必要でなかったのに議員になったがために車は必要となったのか、など、私たちの目から見てもおかしいものが多くあるようです。支出できるもの、ことをはっきり明示して、それ以外は認めないということにしてはいかがでしょうか。
　　写真は、烏城と呼ばれた岡山城です。観光か？と言われそうですが、会議が始まる前の時間を利用して、会議会場の近くであり、また城をいかしたまちづくりや観光政策を行っているか、何かの会議や研修などを利用して、別のものを見て回ることは、私たちには重要なことでもあります。
　岡山市は、人口７０万人を超える大きな都市ですが、市内での観光名所が、この岡山城と隣接する後楽園と言いますから、少ない印象を持ちました。もちろん、私が知らないだけということもあるのでしょうが、タクシーの運転手さんに聞いても、同じ答えしか返ってきませんでした。