いたちゃんの『なるほど通信』

函館市議会議員・板倉一幸が市政とまちの「なるほど」をお伝えしていきます。

後手に回るのは今回が初めてか?

2022-05-11 23:49:38 | Weblog

 知床半島での観光遊覧船の沈没事故を巡って、国の検査などのあり方が問題になっています。もちろん全ての責任は、船を気象状況や通信状況の不備を放置して運航させた会社側にありますが、過去に、それも最近、座礁などの事故を起こした事業者への監査が正しく行われたのか、海を商売にする、一歩間違えば今回のような事故はいつでも起きる可能性のある事業者への監査や検査は、どんなに厳しくても厳しすぎることはありません。
 これは検査や書類を審査した人間の責任というよりも、普段からそういうやり方が常態化していた組織に責任があると思います。海に対する恐れも、事故に対する危機感がない慣れの作業の常態化に責任があると思います。
 常に、発覚は、事故が起き、命が犠牲になってからです。こんなことは、今回が初めてでしょうか。何度も、悲しい思いをしてきています。
 場所と運行に違いはありますが、人を乗せて営業するということでは、路線バスや観光貸切バスも同じです。シケや波の高さに左右されることはありませんが、波浪で道路を波が洗うようなことや、台風、大雨など自然条件による危険な状況に遭遇することはあります。
 また、例えば、現在は運転手不足で、残業が常態化しており、運転手が疲労している状況で事故が起きないとは断言できません。また、経営者側と労働組合側が反目して労働環境を整備できないことや、会社側がそういう事態を放置しているような場合には、事故が起きかねません。
 今回の観光遊覧船の事故をみても、実態を正確にお知らせすることと、利用者にも知っていただくことが重要だということがはっきりしました。

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