一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2019   青空と少しの元気賀状書く    稱子

2018年12月27日 | 

 いつから始まったのか、外国のクリスマスカード、日本では年賀状。近年、断捨離、終活が盛んだが、年を取るとその年賀状書きが次第に億劫になる。そして、いつしか止めてしまう。

 しかしながら作者は、なんとか年賀状書きを続けているらしい。しかし、それには良い体調や強い気力が必要で、それを高めてくれたのは、どうやら今日の天気、晴れ渡った青空のお陰らしい。

 年賀状を続けられるのは、元気な証拠、若い証拠、生きている証拠と言えるかもしれない。私もこの句を見て、もう少し続けようと元気づけられた、ような気がする。

スイセン(水仙)


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2 コメント

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水仙 (naomi)
2018-12-27 22:39:23
水仙の白、なんて真っ白なんでしょう。美しいですね。
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ありがとうございます。 (issyok)
2018-12-28 10:14:45
naomiさま

一重の水仙で、外花被、内花被が白いのは当然として、副冠まで白いのは珍しいようです。
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