一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

471  ガラクタに近きを覆う赤セーター  潤

2012年01月12日 | 

 (ガラクタに  ちかきをおおう  あかセーター)

 

「潤さん、自分のことを「ガラクタ」とまで卑下しなくてもいいんじゃないですか。まだお若いのに」

 

「あら、お世辞でも嬉しいわ。若いだなんて。でもこの句、私のことではありませんよ」

 

「えっ、では誰のこと」

 

「うちの亭主ですよ。うちの亭主は、派手好きでねえ」

 

「それは、やりすぎでしょう」

 

Issyoさん、あなたが聞くから答えただけで、この句、どこにも亭主だなんて、書いてありませんよ」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

この冬、雪が降ったのは数回あるが、

本格的に積もったのは、初めて。

但し、1~3センチ


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