一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2211  過ぎたるは・・・・・香水      炎火 

2021年06月12日 | 

(すぎたるは てんてんてんてん てんこうすい)

 

ふむふむ、「・・・・・」をどう読むか? つまり作者は、私達にどう読むか、を丸投げした。「さあ、考えてみよ」と言っているのだ。

当然、「過ぎたるは、猶及ばざるがごとし」の「猶及ばざるがごとし」が中七に収まらないので、作者は「・・・・・」に省略した訳だ。なかなかの工夫で脱帽である。しかし、句としては、ことわざを丸投げしただけで、良い句とは言えない。

コメント
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