一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1984   霧吹かれ昼の鈴虫散り散りに

2018年08月23日 | 

 鈴虫は夜行性なので、昼はじっとしていることが多い。半分に割った素焼きの湯飲みを入れたら、床にも天井にもびっしり入っている。又、黒炭は保護色だからだろうか、やはりびっしり乗っていて、場所取り争いもしばしば起こっている。

 オスメスの違いは、すぐ分かった。メスには、お尻に12~3ミリの黒い産卵管があるからだ。鳴くのはオスには、当然産卵管はない。大きさ2センチほどの小さな鈴虫。お世辞でも強い虫とは言えない。

 

 

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