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木山捷平は今年最大の収穫でした (7kichi)
2008-12-27 09:46:16
このユーモア文学集、面白そうですね。
木山捷平さんの作品は、手に入れるのが容易でないのが残念ですが、文芸文庫をコツコツ読んでいます。
 
 
 
「刀を抜いて」が一番 (タナカ)
2008-12-28 00:19:10
この全集、当時としては、最大限にひろくユーモアというものを捉えようとした気配があります。
だからかもしれませんが、ちょっと痛々しい感じのものが多いんですよね。
中島敦の「悟浄出世」までユーモアに入れるのかあと思いましたよ。

アンソロジーを読む楽しさは、ふだんならまず手にとらない作品にふれられることですね。
木山捷平さんの作品も、じつははじめて読んだんですが、あんまり面白いのでびっくりしました。

全巻通してのいちばんは「刀を抜いて」です。
これは、のびのびとして楽しい小説でした。
「本棚を空けること」というのが、この全集を読んだ目的のひとつだったのですが、「刀を抜いて」が入っている1巻だけは手元にとっておこうと思ったんですよね。
ところが、いつものクセで手放してしまいまい、いまたいへん悔やんでいるところです。

 
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