コメント
 
 
 
ヴェサリウス (kazuou)
2009-03-29 08:20:51
これは面白そうですね。気になります。
僕もヴェサリウスの名前は、澁澤訳のボレルの小説から知ったので、この人がけっこう偉い人だと後で知って驚きました。てっきり、カリオストロとかサン・ジェルマンみたいな、山師っぽい人だと思ってましたから。

ちくまプリマーブックスは、語り口はやさしいけれど、内容は全然レベルを落とさないシリーズなので、大人が読む入門書としても面白いですよね。
 
 
 
この本しかないかも (タナカ)
2009-03-29 23:04:37
この本のあとがきで、著者が参考文献を挙げているのですが、「日本語で読める適当なものは、いまのところない」っていってるんですよね。
だから、この本が、日本語で読める一番適当な本なのかもしれません。

この本は面白いですよ。
個人的には、「なぜダ・ヴィンチの解剖図からは近代医学がおこらなかったか」という問いが面白かったです。
こんなこと、考えたこともなかったですよ。

たしか養老孟司さんに「身体観の歴史」という本があって、読んだことはあるのですが、中身はすっかり忘れているのですが、その本ではヴェサリウスは取り上げられていったかなあなんて、たしかめたくなってきます。

いまは、ちくまプリマー新書というのがでてますから、ちくまプリマーブックスは出版をやめてしまったんじゃないかと思います。
やめるときは、出版社はあんまり宣伝をしてくれないんですよね。
読むなら図書館にいくのが、てっとり早そうですよ。

この本の編集者は磯知七美さんというひとでした。
 
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