おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

大相撲一月場所 三段目番付

2020年12月27日 04時54分00秒 | 大相撲

大相撲一月場所は、1月10日(日)~1月24日(日)の間で両国国技館で開催されます。



横綱の2人は出るようですが、出るとなれば中継を視るのが途端に面倒臭くなるのは何故でしょうか? 引き際の美学という言葉は彼らにはないようなので、何処まで悪あがきを続けるか見届けましょうかね?

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さて、一月場所の番付が24日に発表されました。幕内に関しては二大関がカド番になるので、そっちは気にしますが、両横綱に関しては恐らくスルーするでしょう。ご容赦ください。

それでは一月場所の三段目番付です。左側が東方です。

【一月場所三段目番付】

筆 頭 隠岐の浜(八角) 魁禅(浅香山)
2枚目 大雄翔(追手風) 琴粂(佐渡ヶ嶽)
3枚目 榛湊(湊) 阿蘇ノ山(境川)
4枚目 藤佐藤(藤島) 舛乃山(常盤山)
5枚目 津志田(時津風) 北勝龍(八角)
6枚目 出沼(二子山) 陽翔山(時津風)
7枚目 大和湖(山響) 朝大門(高砂)
8枚目 露草(大嶽) 横江(武蔵川)
9枚目 佐田の龍(境川) 颯富士(伊勢ヶ濱)
10枚目 庄司(武蔵川) 千代雷山(九重)
11枚目 太一山(常盤山) 宝龍山(玉ノ井)
12枚目 北勝就(八角) 田中山(境川)
13枚目 明石富士(田子ノ浦) 小城ノ正(出羽海)
14枚目 大ノ蔵(宮城野) 北勝川(八角)
15枚目 欧深沢(鳴戸) 津軽海(玉ノ井)
16枚目 鷹翔(湊) 佐々木山(木瀬)
17枚目 南海力(木瀬) 大海(尾上)
18枚目 生田目(二子山) 北大地(立浪)
19枚目 聖冴(錣山) 朝虎牙(高砂)
20枚目 春日龍(友綱) 栃満(春日野)
21枚目 魁錦(友綱) 琴隼(佐渡ヶ嶽)
22枚目 東翔(玉ノ井) 若錦翔(二所ノ関)
23枚目 獅司(入間川) 藤川(尾車)
24枚目 千代大牙(九重) 渡部(尾車)
25枚目 丸勝(鳴戸) 水戸司(入間川)
26枚目 天津(阿武松) 益湊(阿武松)
27枚目 羅王(立浪) 高立(木瀬)
28枚目 高麗の国(芝田山) 川渕(錣山)
29枚目 銀星山(大嶽) 篠原(藤島)
30枚目 (伊勢ノ海) 大喜翔(追手風)
31枚目 輝富士(伊勢ヶ濱) 城雄力(山響)
32枚目 玄界鵬(大嶽) 大翔成(追手風)
33枚目 宗像(藤島) 土佐栄山(阿武松)
34枚目 棚橋(武蔵川) 光源治(峰崎)
35枚目 海真(田子ノ浦) 磋牙司(入間川)
36枚目 琴乃秀(佐渡ヶ嶽) 神谷(陸奥)
37枚目 東里(玉ノ井) 今福(二所ノ関)
38枚目 翔傑(芝田山) 浪満(立浪)
39枚目 望月(大嶽) 巨東(玉ノ井)
40枚目 舛東欧(常盤山) 飛騨野(荒汐)
41枚目 大雷童(高田川) 向田(鳴戸)
42枚目 大日堂(陸奥) 朝天舞(高砂)
43枚目 白旺灘(山響) 琴力泉(佐渡ヶ嶽)
44枚目 寛龍(荒汐) 泉川(峰崎)
45枚目 佐田ノ国(境川) 豊清水(時津風)
46枚目 西太司(入間川) 荒雄山(阿武松)
47枚目 萩原(鳴戸) 満津田(峰崎)
48枚目 藤乃若(藤島) 琴ノ海(佐渡ヶ嶽)
49枚目 舞蹴(二子山) 大翔樹(追手風)
50枚目 中石(二所ノ関) 武蔵海(藤島)
51枚目 東輝龍(玉ノ井) 恵比寿丸(高田川)
52枚目 剛力山(高田川) 琴進(佐渡ヶ嶽)
53枚目 小滝山(二子山) 櫻井(鳴戸)
54枚目 小城ノ浜(出羽海) 肥後嵐(木瀬)
55枚目 千代天富(九重) 越ノ龍(藤島)
56枚目 若ノ藤(二所ノ関) 欧鈴木(鳴戸)
57枚目 唐津海(玉ノ井) 大翔宗(追手風)
58枚目 大場(大嶽) 竹岡(尾車)
59枚目 須磨ノ海(高田川) 大飛翔(追手風)
60枚目 斗城丸(宮城野) 禧集院(木瀬)
61枚目 坂林(尾上) 多良浪(立浪)
62枚目 華王錦(東関) (高田川)
63枚目 穂嵩(尾上) 玄武丸(尾上)
64枚目 (錣山) 関塚(田子ノ浦)
65枚目 山藤(出羽海) 若洸闘(常盤山)
66枚目 柳田(武蔵川) 千代虎(九重)
67枚目 香富士(春日野) 夏野登岩(湊)
68枚目 己竜山(大嶽) 有明(伊勢ノ海)
69枚目 琴佐藤(佐渡ヶ嶽) 北勝旺(八角)
70枚目 琴隆成(佐渡ヶ嶽) 琴明山(佐渡ヶ嶽)
71枚目 琴伊藤(佐渡ヶ嶽) 琴虎(佐渡ヶ嶽)
72枚目 隆貴(陸奥) (錣山)
73枚目 (式秀) 鏡桜(鏡山)
74枚目 絢雄(宮城野) 常川(荒汐)
75枚目 冨蘭志壽(式秀) 富栄(伊勢ヶ濱)
76枚目 川村(鳴戸) 御船山(木瀬)
77枚目 富豊(時津風) 美浜海(玉ノ井)
78枚目 高馬山(尾上) 寺尾海(錣山)
79枚目 魁佑馬(浅香山) 出羽ノ城(出羽海)
80枚目 魁郷(浅香山) 北勝岩見(八角)
81枚目 北洋山(立浪) 三島(鳴戸)
82枚目 清乃海(玉ノ井) 安房乃国(高田川)
83枚目 栃春日(春日野) 常陸號(藤島)
84枚目 響龍(境川) 魁新丸(浅香山)
85枚目 浜田山(芝田山) 千代大宝(九重)
86枚目 若山中(二所ノ関) 千代北海(九重)
87枚目 都島(峰崎) 稲葉(阿武松)
88枚目 佐々木(八角) 貴大将(常盤山)
89枚目 宮乃富司(入間川) 小力(田子ノ浦)
90枚目 (朝日山) 栃颯(春日野)
91枚目 清田(出羽海) 下山(時津風)
92枚目 雅清(二子山) (陸奥)
93枚目 八代海(木瀬) 椿富士(伊勢ヶ濱)
94枚目 三重乃里(春日野) 毅ノ司(入間川)
95枚目 睦風(尾車) 友風(尾車)
96枚目 中尾(尾上) 佐田ノ輝(境川)
97枚目 朝日錦(朝日山) 桜富士(伊勢ヶ濱)
98枚目 飛燕力(尾車) 井上(木瀬)
99枚目 吉村(出羽海) (宮城野)
100枚目 八女の里(西岩) 栃乃島(春日野)


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西太司は十一月場所で大きく負け越したこともあって、一月場所は東46枚目に番付を下げました。ここで巻き返す為にも先場所の雪辱を果たす為にも、大きく勝ち越すことでまずは番付を戻すことに集中してほしいと思います。



では、一月場所に挑む岡山県出身の力士たちを確認します。

◇幕 下27枚目 大元 (入間川)
◇幕 下47枚目 栄風 (尾車)
◇三段目46枚目 西太司 (入間川)
◇三段目66枚目 柳田 (武蔵川)
◇序二段11枚目 健司 (入間川)
◇序二段44枚目 備巌山 (山響)
◇序二段69枚目 真庭山 (高田川)
◇序二段99枚目 若豊 (時津風)


一時、岡山県出身力士が激減した時期があり、西太司が1人だけになりかけた場所もありましたが、その後に入門する者が増えて、現在は8人が現役で相撲を取っています。
悲願の関取に大きく近づいているのは、西太司の高校の先輩でもある同部屋の大元です。尾車部屋の栄風も幕下に復帰しました。西太司も関取を狙える位置に返り咲いて、十両から幕内、更に上を目指さなければなりません。

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また、西太司が所属する入間川部屋の力士たちも確認したいと思います。中々、出稽古もままならない現状では部屋の中で切磋琢磨しないといけません。強い力士が出てくることによって部屋全体のレベルが上がることにも繋がりますから、注目しないといけませんね。

◇幕 下27枚目 大元 (岡山県)
◇三段目23枚目 獅司 (ウクライナ)
◇三段目25枚目 水戸司 (茨城県)
◇三段目35枚目 磋牙司 (静岡県)
◇三段目46枚目 西太司 (岡山県)
◇三段目89枚目 宮乃富司 (静岡県)
◇三段目94枚目 毅ノ司 (静岡県)
◇序二段11枚目 健司 (岡山県)
◇序二段79枚目 鷹司 (大阪府)
◇序二段81枚目 龍司 (静岡県)


岡山県出身の3人は全員が岡山理大附高出身です。大元がかなり力をつけて来ましたから稽古の中でみんなで磨いて欲しいものです。三段目23枚目に上がって来た獅司は『把瑠都二世』と呼ばれる191cmの長身を誇る巨漢で今年1月の初土俵、番付に載った七月場所以降は3場所連続6勝1敗の好成績を残して一気に番付を上げて来ました。楽しみな逸材であるとともに、良い稽古相手ができたのですから西太司もチャンスと言えます。苦手意識のある長身力士に対する稽古も積めるのでプラスが大きいと思います。来年は飛躍の年にできるようにここのところの停滞とコロナを合わせて吹き飛ばす活躍を期待しています。



来年も皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。
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2 コメント

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Unknown (だいちゃん)
2020-12-28 12:44:49
両横綱に関しては、白鵬からは私も個人的に感情が離れましたが、鶴竜には先代師匠との部屋継承の約束を果たすことなど、背景があるみたいですから、一概には否定的な見方は出来ないと私は思っています。ただ、出るなら、「大丈夫か?今後の長い人生を棒に振るような大怪我してすべてを終わらせるなよ」とは思える、情態とは思ってます。

ちなみに、白鵬の横綱在位14年ですか、これ、立派な記録に見えて、かなり異常ですよね。いろんな意味で。issanさをやさんなら、言いたいことはなんとなく、掴んでくれるかとは思ってます😅

岡山は、平成以降、幕内力士出てないのですよね?

私の育った静岡は、昭和の戦後は、昭和51年入幕の和錦(聞いたことはありますか?江戸幕府転覆を企てた由井正雪と同じ由比というところの出身らしいです)平成以降ぼちぼち出るようになり、今度入幕の翠富士は、いよいよ、相撲史に欠かせない、浜松出身の元関脇天竜(ちなみに、岡山出身の横綱常ノ花と師弟関係に近い関係だったようで、戦後の和解など様々な物語があるようです)以来の静岡出身三役も、私は本気で期待しています😃

ちなみに、かつての潮丸などは中卒ですが、後は高校以上に進学しており、しかも出身高校が「焼津水産」か「飛龍」(かつて、沼津学園といった)かです。

翠富士は、焼津から沼津の飛龍に進学し、一度は近大に入学しています。基礎が出来ている感じです。

焼津はちなみに、マグロ漁の港町として聞いたことあるかもしれませんが、「温暖で、ノンビリしている」イメージ(岡山もですかね?)の静岡てわは例外的に、港町の気性の荒さがあり、相撲が盛んらしいです。

西大司さんの部屋に理大附属出身の力士が名を連ねるように、同郷、同じ高校から「学閥」のように、同じ部屋に入門はよくありますね。

とにかく、初場所、私個人の楽しみは翠富士と、錦木の活躍なるか?ですね。😊
返信する
Unknown (issan)
2020-12-28 13:07:38
>だいちゃん様

鶴竜に関しては国籍の問題がありますから、難しい部分が多いのでしょうが、本場所の土俵を務められるかどうかは何とも言えませんね。

白鵬に関してはスルーします(笑)

岡山県出身の幕内力士は元関脇・鷲羽山以来出ていません。横綱は常乃花ただ1人ですが、伝統的に出羽海一門の力士が多くなっています。

入間川部屋は静岡出身の力士も多くなりました。師匠は名古屋出身で、七月場所は親方の実家を部屋にしているのですが、その関係もあるのかどうか、また磋牙司の繋がりなのか、最近特に増えてきました。

岡山出身の3人は同じ理大附出身ということで仲良くやっているようですが、それで厳しさが足りなくなるようだと困りますね。
相撲部のある高校が岡山には殆どないので必然的に高卒力士は理大附出身になります。又は、栄風のように高校から県外に進学する人も多くなっています。

かつて鷲羽山は入門に際して身長が足りなかったので、背が伸びるまで高校に在学していました。あれだけの小兵ですから、誰も関脇まで上がれるとは思っていなかったようですが、本人の精進で長く幕内を務めることとなりました。

要は本人がどれだけ努力できるかなんでしょう。

和錦は覚えていますよ。
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